ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 昨日は。
  • ぶらぶらする。写真を撮りつつぶらぶら。音源のジャケット用に撮ったんだがやっぱりロクなもんがない。やってみると分かるよね無力さって。
  • 下鴨神社糺の森で何枚か撮って鶴はしへ。またか。とんこつラーメンと焼飯のセットを食う。たらふく食べて帰り際に席を立つと店長に、もっかい座って、と言われる。怒られるのか、と思いきや鴨のスープのにこごりを貰う。ここのラーメンはスープに鴨を使っているらしい。ものっそい濃厚な味であった。おやっさんは元々フレンチの畑の人らしいとかネットで見た気がするがあんま覚えてない。どうでもいい事だからだ。そうしてダシ取った後の(?)鴨肉を貰う。なんか色んなもん食って腹いっぱいになった。いつもとんこつを食うので、今度はしょうゆラーメンを食うように、と言われてしまった。困ったなぁ。しょうゆととんこつ両方神レベルは神レベルなのだが、とんこつの方が俺的に上な気がするのだ。大界王と界王神というか。あ、これ差付け過ぎやな。
  • カナート洛北へうろうろいつも通りエフェクターを見て品揃えがつまらないなぁとボヤき、HMVで試聴台の品目が変わらないなぁとボヤき、服を見て、もう少しでバーゲンだろうどうせ、と呟いて、地下のスーパーで鯖寿しを買う。母親が鯖寿しを好きなのだ。喜ぶかな、と。
  • 家に帰って母親の帰りを待ち、鯖寿しをあげる。味はそこそこ。まぁまぁ。どうせたまり醤油びちゃびちゃ。醤油味。
  • 街に出る。なんか休みばっか雨降ってる。土日は雨が降らないような機械を大槻教授辺りに開発してもらえないかな。いつもの理容プラージュで2000円未満で髪を切り、玄関の電球を買って来いと言う事だったので寺町のタニヤマムセンへ。電球を買ってそのままコンポ見てたら店員さんが来たので喋る。A/D変換やD/A変換の辺りの話が面白かったのだが黙って聞いていた。1と0で信号を処理するので1の時は音がぐわっと出るが0の時は音が出ないのでノイズも出ません、みたいな話。そんな理論だったらもっと楽なんだけどな。オンキョーのミニコンポのCDとMD両方聞ける奴で、まぁ正直なんでも良かったんだが頑張って話してくれはるので聞いてたら63000を59800と言われる。それじゃ普通ですなぁ、と言ったら57000まで来た。唸ってたら送料込みで56000になった。値切ってみるもんだ。
  • 人生は一回。お金は有限。死ねば何も残らない。何でも挑戦してみようと言う気持ちが今の俺の中に強くある。値切りなんかやった事無かったけどやればいけるもんだ。とは言え、どうせ店が儲かる様になってんだから。世の中そんなもん。俺を得した気にさせておいて店はもうけないと。これで俺も得した感ありだし、店も儲かって、いい感じに世の中は回って行くんだ。
  • ドスパラへ。俺の愛用しているパンタグラフ式のキーボードがあって、まだ壊れたら買えるなぁと思って去る。電器屋とかの暖房で喉が乾いたのでフレスコでアミノ式を買う。アミノ式はしょっちゅう飲む。もうあまり自販機で見掛けないのが悲しい。
  • わんぱくこぞうへ。ゲーム屋である。ウチのドラムが入り浸ってる。そんなオタクに優しい店。半分嘘やけど。どの部分が嘘かは言わない。餓狼伝説が安くなってるか見たかった。まだ4000円台。高い。早く安くなれ。
  • 関係無いが会社でPS3買うのか?みたいな話になったが、僕は未だにファミコンやってますとか言っておいた。昔のゲームは発想で勝負してた。今は内容より側(がわ)の見た目の綺麗さや音の美しさだけで勝負してて何も面白くない。たまに変で良いゲームもあるが、大概売れない。今金になるのは当り障りの無い、フツーの、ものだ。それはドラマにしたって音楽にしたって絵にしたって写真にしたってゲームにしたって変わらないだろう。大量消費社会。模造品ばかりが金になる時代。そういう時代に、俺は敢えて趣味臭く、効率の悪い、が本質を捉えた「スローミュージック」を提言しようと思う。そこまでの力が俺にあるかどうかは知らない。が、やってみるしかないだろう。
  • 十字屋へ。ディレイを見に行く。よし、まだ残ってるな。洋楽とかはもう試聴せずに去る。何しに来てるのか分からないけど、それが俺の日課ならぬ週課なのだ。
  • タワレコへ。こいつらと対バンせーへんかー、とライブハウスの人に言われた事があったバンドがCD出してたので聞いた。
  • 技術や理論や公式だけで勝負しているもののなんと愚かな事よ。表現の為の技術であるべき所が技術の為の技術に成り下がってしまっている。技術を軽視している訳ではない。ヘボでもいいなんて思った事は無い。技術はあって然るべきだ。が、根底の、表現欲、何を表現したいのか、が、ちっとも見えない。ていうか無い奴ばっか。死ねばいいのにと思う。今現在は、メジャーで試聴出来るようなCDでは表現者は居ないようだ。
  • そういう、仲間と呼べるような人間を、表現者を、戦士を、俺はずっと待っていた。で、待ち疲れてしまった。待てども待てども試聴台から飛び出して来るのは誰かのコピーコピーコピー‥。絶望。だが俺はあまりに視野が狭かった。自分から発信する事により手応えを掴みつつある。世界的にはあってないような規模だが。俺にとっては大したもんだと言える。後はこれをどうするかだ。まだまだ足らない。
  • サンボマスターにはなりたくない。逃げたくない。全部受け止めて叩き斬るしかない。彼らは逃げた。期待していた者達がメジャーに殺される瞬間を見るのは悲しい。一生孤独。自分の甘さ全て殺すしかない。