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- FENCE OF DEFENCE。なんかもう。いやこれはもうコメントしない方がいいか。昔のHRって感じで。凄い退屈なのにおばちゃん（とお姉ちゃんの間くらいの世代の）が凄い盛り上がってる。無茶苦茶上手いのになんとも思わないというこの悲劇。いやもう喜劇なのか。作曲の過程で血見てないんよな。
- 真打登場。BAND OF SHIGEO ROLLOVER。すげぇわ相変わらず。確か去年は見られなかったけど、安定してあのパフォーマンスが見られるなんて本当に凄い事だよ。チョーキングしてる時の中野氏の完全に調子乗った顔！もう羨望の眼差しやね。ヘンドリックスの曲をいとも容易く内側まで鮮明になぞっていく。容易くは無いのだろうが、我々の目にはそう映ってしまう。怖い話だがここはセットリストも何も決まってないとかいう噂を聴いた事がある。全ては中野氏の気分次第。現にFIREのギターソロの尺の長さ決まってなくてリズム隊焦ってたもんね。おっと一回延びたぞ、みたいなｗ。アンコールで先述のバンドのギターさんが出演したが、そのノリについて行く前に終わってしまった感が否めなかった。外部の人間呼んどいて自由過ぎｗ。そんな中野氏に今日もKO負け。
- 「俺、サンタナもできんねんで？」そう言ってかの名曲、EUROPEを突然弾き出す中野氏。場内大盛り上がり。マイナーキーの曲を無理からメジャースケールで弾き切りなんとも変なEUROPEの完成。みんな大爆笑。どうしよう、この話題誰も付いて来れない臭いなｗ。
- 相変わらずガラの悪いギターの音を出していた。あんなささくれだったギターの音で、いやあの音だからこそあらゆる感情が表現出来るのかも知れない。みんなを高揚させたり、悲しくさせたり。プレーヤーとしての質が図抜けている。そうでなければ感動などしない。
- 私は彼を人間国宝に推薦するね。
- そんなロールオーバー、次は三重でやるとか。ヒマと金のある人は行った方がいいかも。ただのコピーバンドなら俺はここまで推さないよ。
