ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

片目の視界。

・雪がパラ付く朝だった。眼に入って何度か片目で漕いだ。距離感が掴めないのはやはり恐怖を覚える。俺の利き目は左らしい。両目を開いて、右目と左目交互につぶって両目でものを捉えている時と景色が変わらない方が利き目らしい。全くもってムダな知識でした。小雪の中、Running From Dharmaを聞きながら登校する。そして悟る。「ああ、この音楽は雪の中で聴くものなのだ」、と。まぁ普通雪の中で音楽を聴く状況なんて持たないとは思うが。外で飲む缶コーヒーがカラダがあったまっておいしいのと同じようなものかもしれないが。音楽って精神的にどれだけ滅入っているかで決まるようなところがあると思う。別に音楽に限った事じゃないと思うが、傷付いた時や悲しい時、逆に楽しい時や嬉しい時の「心が動く瞬間」に「いかにいい音楽(芸術やその他なんでもその人が興味を持ち感銘を受けるもの)」に出会うか。全てはタイミングだと思う。出会いはタイミング。人との出会い。例えば友人や恋人や会社の人や先生や‥。うまく言えないな‥つまりタイミングは逃すなと言いたいのだ。全てが一つの出会いで決まる事もある。一つの出会いを逃せば、終わってしまう事もある。タイミングで決まる。運も実力の内だとかまるで敗残者の遠吠えの様に言われるが、俺はこれは実力の無い者の声にも聞こえなくは無いが、まんざらそれだけでもないように思える。出会い=運=実力か。なんだか考えがまとまらない、雪の降った日はそんな感じ。嘘付け。常から言動にまとまりは無い。