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• 割と活発な引きこもり生活も2年目に突入し、1年と半年が過ぎ、絶望から救いを求め書物を読みあさり、ミクシーでは出会いを求めさまよい、色んな人、物、考え方に触れ、取り入れ、取捨選択してきた。10年前にそれを目標とし、出来ていた事が出来なくなったのが何故なのか、今思い起こしてもサッパリ分からない。

• 音楽に依存しており、それ以外の全ての事象、特に仕事などは全く無駄だと思っていた。逃げる事ばかり考えていた。確かに社会には理不尽な事も多かったので、逃げの態勢になる事が多かった。それ故、なんか上の人が言ってはるからする、間違ってる事言ってはるけどそれはしょうがない、誰かの為に働いてるだけ、って姿勢が染みついていた。なんとなく、でやる。誰かが言ってるから、でやる。手を抜く。つまらない。無論達成感など無い。

• しかし音楽は自分で好きでやっているのにそう感じていたのはどうしてか。自分らのCDをたまに聞き返すと美しいなと思う。その時出来るだけの技量で、出来るだけの事を盤面に叩き込んだからだ。全力を尽くしたものは後年見返してみても美しい。今の基準で見ればそれは拙いものかも知れないが、論点はそこではない。

• 別にネガティブに生きるのもポジティブに生きるのも誰にも迷惑を掛けているわけではない。迷惑を掛けていない範囲であるならば、どっちを取ってもいいだろう。ならば明るく楽しい方を取った方が得な気がするだろう。というかお得だ。30を目前に恋人、音楽、仕事がなくなり、残りの人生は余生だと悟った。余生だからこそ楽しもう、と思ったのかも知れない。そして今はそれが形になろうとしている。

• 300人の友人の内1人が居なくなるのと、3人の親友の内1人が居なくなるのとではダメージ量が違う。色んな人と色んな交際をして、色んな考え方や心のやり取りをしてみよう。みんな親友でなくて良い。みんな親密度100％の交際でなくて良い。交際している段階で既に色々なものを貰っている。それで良い。

• まぁ今まで狭い世界で生き、その世界も狭めがちでやってきて、別段これと言って得た物もなかったんだから今度は変えてみたれと。

• というかまぁ貯金がもう残り少なくなってきて気付いたのは、株を始めようと書物を読みあさり投資価値のある株を購入しようとしている自分自身が、これだけの貯金をつぎ込んでもまだ立ち直れないのか？と気付いた時の投資価値の低さに愕然としたのもある(笑)。俺はこんなに低位株かと(笑)。吝嗇は奮起材料にもなるワケで。ケチで良かったです。

• もうちょっとでフリーって本を読み終わる。これはamazonで評価高くて読みたくなって約億で中古安く買って読み始めたんだけど、概念破壊が多すぎて凄い。評価高いのも分かる。ひょっとして俺の音楽で飯が食えるんじゃね？俺はギター一本と身だけで出来るからね。まぁ生計立てられなくても小遣い位は稼げるかも知れない。曲を書かないといけないね。デモ今は過去の様にバリバリ書けない。悲しみや現実逃避で曲を書いていたので割と沢山書けたから。今は少し前とは違ってしまったけど、またようやく曲を書き始めている所。一曲書けたら、進んでいける気がする。一人で全国ツアーとかやるかな。というかマジオススメこの本。オススメな本を何冊か列挙して去ろう。

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