■
- アンプを通さずに弾いている。なんか最近自分のギターは嘘臭い。何が、と言われればこっちが聞きたい位なのだが、よく分からない。眠いのに寝れんしぺなぺな弾いている。キーも何も考えずにペナペナ。自由律俳句。そんな感じ。
- なんとなくどこを弾けば良いか解ってきた気がする。多分嘘やね暫くしたらサッパリ分からなくなるよ。
- 物憂い。どうでもいい事。俺は。いやもうなんか凄い。うーんと。
- まとまらない。音と言葉がとっ散らかっている。誰が何をした。今日は何人死んだ。俺はまた空虚を彷徨って。
- どうにも。どんどん本当の事は話さなくなってしまっている。何も話してない気がする。ギターの音でだけ喋ってる。もう、誰も信じないかも知れない。分からない。
- そういう種族。平気で。ああ、俺が勝手に狂っただけで。あなたにはなんにも罪は無いのさ。そう、俺が死ねばいいだけで。ああもううっとうしい。
- ドス黒い感情に支配されそうになる。支配されつつ綺麗でありたいと願っている。
- 疲労が取れない。何を以ってして疲労と言うのかようわからなくなってきた。心が死んでいる。しょっぱいミスが目立つのはこいに破れてからずっと。集中出来ず。もうこれ以上は、と言う所で、体が勝手に抑えを掛ける。心も勝手にセーブし出す。身動きが取れなくなってきた。もうなんでもいい。やるべき事だけやれればいいのに。
- 多分このまま行ったとして曲なんて書けやしない気がする。とある人を勝手に想い、勝手に滅んで、勝手に焼け野原。空白の心。心に色がない。こうなると、もう動けない。力が入らない。入れるべき力はもうどこにもない。力の根源が死んだのだから。乾いている。何も無い。何も無い事を燃やす気力ももう無い。千切れそうになっている。
- 私を活かすのは私、私を殺すのは私。外的要因からでは無い。外的要因は、タダのきっかけである。俺がどう感じるか。それだけ。
- 寝たい。500年程。友人も家族も血縁も全部死んで。そうなれば俺は生まれ変われるのか。
- どうにもこうにもならん考えばかりが右脳と左脳を埋め尽くす。もっとものを考えたい。枯渇している。逃げる事に終始している。突き詰めたい。ただ、考える力ももう無い。何も考えなくなっている。下らない。人のような形をして、人のように生きたいと思っているだけなのに。今の暮らしは俺にとって遥かにマイナスかも知れない。待つしかないのが歯痒い。待つしかないのだ。機会があれば翔びたい。眠い事ばかり考えている。
- 血が、沸かない。
- 俺はどうしても。
- 生きる必要があるか?意味があるかの問いには間違い無くNoだ。意味など無い。生まれ落ちただけで、どう生きるかは勝手だ。勝手なら、勝手にやろうよ。そう迷惑を掛けない範囲でなら何をやってもいい、と言うのが持論。ならば必要は?あってないようなものだ。
- 汚い奴にはなりたくなかった。俺が18、19の頃死ぬ程憎悪していた類の人種に成り下がってしまった恐れがある。18、19の頃の俺は今の俺を殺すかも知れないな。
- 忘れて行く。凄い早さでなんでもかんでも忘れる。どうしよう。現状把握で精一杯。間抜けになったものだ。
- もっと音楽に触れないと。逃避行に近いな。精神はどうも死に向かいがちである。現実に興味が失せてくる。
- お前、誰?まだそんな事やってんの?まだそんな幼稚な事言ってるの?死ぬまでそのままでしょう。放っておこう。放って置けない位、最近はイライラしている。捨て置けばいいのに。余りに酷過ぎて言わずにはいられない。言って分からん奴なら言った方が気持ち的には得だよな。俺的に。
- 本当にどうでもいいなら死ぬはずだ。生きてるのは単なる惰性か。かなしいなぁ。
- 深夜は腐ってくる。俺が腐っているのは分かっているが、その上更に。
- 俺に、俺を救い出すことの出来る力があれば、ギターを捨てていたのだろう。
- 寂しい。あまりに頼りない。空白の状態は、とても悲しい。空白の時間が欲しい。何も考えず、終わっていたい。
- 必要最小限の体力で生きている。のんべんだらだらと。
- 会社の人は俺を見誤っている。そうさせているのは、自分がかわいい俺自身。
- 汚い奴には、なりたくなかった。卑怯な奴には、なりたくなかった。どうしようもない喪失感。もう戻れない事を悟る。