ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

なんだか想ってしまう。想い出は美化されるから、だよな、と言い聞かせる。嘘なんだよ。全ては幻想さ。この世界も、全部誰かが作ったまやかしさ。神の造形美。あの美しい人にもそれを感じる。罠かも知れない。もう深手を負ってる場合でも歳でもねぇ。時間も無い。もう深夜。寝るしかない。起きれば会社へ、また人妻にこき使われ(それは仕事だろう)、吐き気の中帰る。誰かが作った食事を何も考えず貪り食い、風呂に入って風呂に浸かるか否か思案しつつ全身を洗い、心の中は汚れたまま湯船に浸かり物思い、PCに向かい誰かが作った音楽を何も考えず貪り聴き、文句吐き散らして眠る。眠っても疲れの取れないまま、休んでも休んでも心は痛んだままで。どうすればいいんだろうな。どうしようもないんだろうけど。思考の先には崖があるのは知っている。知っているから、考えない。考えないから、馬鹿になる。馬や鹿の方が賢いと思うけどなぁ。人よりは。奪わないし、傷付けないし。分をわきまえている。愚かな泥濘にどっぷり浸かってなにをやってんだか。奴等には呑み込まれないように。それだけは出来ないから。迎合した時、俺の死ぬ日。消え去るより、燃え尽きろ。右手を握れば、炎が宿っているのを感じる。やるしかない。やるしかない。やらいでか。秋はものおもう。