ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • こんばんは。
  • 青春は先週で終わった。
  • 妥当に行けば捨てられる。あ、捨てられるのが一番現実的なセンね、と思ったが最後、もう普通には接する事は出来ない。凡人なら看破出来ないが、俺と同じ位の繊細さで以ってコトを運ぶ人ゆえ。ああ、だから好きになったんじゃないか。お互いの全てを受け容れられる。妄想でも夢でもなんでもない。純然たる現実としてそれはそこにこころの繋がりとしてあったんだよ確かに。それすらも、もう過去の記憶追憶として葬り去らねばならんのか。自分に生きる才能が無い事位知っている。醜い異形の生命体だという事も知っている。生まれ落とされて死ぬまで何も得られない事も知っている。その権利も資格も無い事も知っている。裏切られるのは己の醜さの所為だ。それも知っている。全部分かっているんだよ。
  • 前のこいで僕は愛する歓びを知った。今度のこいではなんと愛する歓びに加え、愛される歓びも知る事が出来た。おどろいた。でもそれも、続いて行く類のものじゃない事を意識してしまう。最初は何も怖くなかったけど、じきに、怖くなる。カラダを張ってくれた大切なあなたになんと申し開きをすればいいコトやら。勝てなかったな。またもや。
  • 死ぬより辛い事はいくらでもある。自分に生きる才能が無いのも醜いのも腐っているのも知っている。これ以上もう無いだろうという所に更に悲しみを畳み掛けてくる。運命の神とやら、もしいるのなら返事をしろ、そしてこの私を殺せ。もう生きていたくは無い。俺の全神経、全細胞が死を願っている。俺は世界中を裏切ったし世界中に裏切られたんだ。
  • 明日など要らない。光など要らない。安らぎなど要らない。幸福など死んでくれ。
  • 俺は俺に勝てない。
  • しばらくすると縋りつくしか出来なくなる。捨てられるのが怖い。捨てられ続けてきたからだ。失い続けてきたからだ。裏切られ続けてきたからだ。愛もこいももう要らぬ。11月で28歳。享年はそこにしよう。もう辛過ぎる。