ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

来週から社会人。

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・西院ウーララへ行く。最初はPeach fuzz。高校時代の連れが天下一品でバイトしていたときの先輩のバンドである。こう書くとエラくショぼさが目立つが良いバンドである。使い古された表現を用いるならば、「ソニック・ユース的な」、「ニルヴァーナ的な」、「(初期)ブッチャーズ的な」である。最後に観た時はエラく京都京都していたので幻滅した記憶がある。一曲目、くるりをほうふつとさせる曲。帰りたくなる。が、二曲目から彼らは本領を発揮する。ディレイの掛かったクリーンから大瀑布の様なファズが轟き渡る。それでいて踏んでいるペダルはプロコのラットらしい。ベッタベタなペダルだが音量を上げればそれは獣のように牙を剥く。陰と陽。強弱法。ニルヴァーナ時代腐る程使い回された言葉。京都系のような安直なポップソングは止めればいいのにな。京都系と名の付くもので誇れるものはラーメンだけである。音楽で「京都系」などと言われているもの、それはただの蔑称である。そして二番目水島ポリスクラブ。ネーミングセンスが南海キャンディーズと近いものがある。ボーカルの姉ちゃんの上腕二等筋が凄かった。オーバー・ザ・トップに出たらスタローンに勝てそうな勢いであった。続いて三番目(えぇ二番目腕だけかよ)The PANTEAS。発音すると恥ずかしい。ぱんてぃーず。「ギャルのパンティおくれ!!」である(DB参照)。純粋なロケンロー。ビートルズビーチボーイズをほうふつとさせる。といってもPeach FuzzのG/Voが変わっただけだが。こういう時はどんな気持ちだろう。三人編成のバンドで自分だけ入れ替わって他のメンバーがゴキゲンなロケンローを鳴らしている気分というのは。なんにせよ、座って観るライブというのも落ち着くことが出来て良い。ネームバリューだけでいいとされるものがなくなればいいのに。誰かが聞いているから聞こう、とか、誰かが買ってるから買おうとか。もう本当に主体性もクソも無い国民性。自己中だらけのアメ公と朝鮮とどっちが良いか。折衷案か間は無いのか。と言いたくなる。今日はライブを観てもイライラしなかった。なぜだろう。飲んでたからだな。きっと。飲んでいればなんでもそれなりに良く聞こえるものだ。おもしろくないことをおもしろいと思い込むには、不味い酒を飲み下す事だ。というか、酒って不味いよな。美味かったためしがない。酩酊する為だけに飲んでいる。不味い酒を。

西院ウーララ

ソニック・ユース

ニルヴァーナ(高校時代聞き漁った。思春期の音楽)

ブッチャーズ

プロコのラット

南海キャンディーズ(伸びるよ!この子!(さんま風に))

遠近法を使ってゴマカしてはいるが女の顔は異様にデカい。