ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

エコジローちゃん。

・「もし外に出るなら明日の法事に持っていくお菓子を買ってきてくれへん?」体のいい半強制命令で16時頃に外出する。ぼんやりぼやぼや街へ行く。やたらやかましく金で雇われた人間が多いのでふと気付いたのが明日、市長選挙やん。タワレコへ行き存在しない名曲を探す。名曲などありはしない。去る。オーパのエレベータにはあまり長く乗りたくない。「色即是空」ですら読めないような輩が跋扈している所為である。要するに、若者きらいっ!である。裏寺通をぼやぼや歩く。ビーバーレコードを抜け北上する。寺の前のお言葉とか地味にチェックしている俺である。チラ見しながら十字屋へ。立ち読みした後メンバー募集を見る。げんなりして外へ。高島屋の地下のヨックモックでお菓子の詰め合わせと寿司バイキングでおばちゃんに紛れて寿司を気合で奪い取りレジへ。品揃えが悪くなってからもちょくちょく寿司を買う俺である。おばちゃんに当たり負けなどするはずもないのである。おばちゃんを弾き飛ばし、外へ出る。騒音は狂気をも孕みながら増幅されて行く。名前を言う以外能の無い連中にはなりたくない。この国の政治は揚げ足取りだけである。わめくだけ。犬の喧嘩である。しかし選挙へは行く。選挙へ行かずに批判をするのはどうだろう。犬以下である。投票に行けば、大手を振って文句が言える。

ただ、それだけ。

・日本代表対マレーシアの「練習試合」を観る。前半9分小笠原がアウトサイドにかけたシュートで決める。キーパーは完全に横っ飛びで逆に飛んでおりこの時点で誰の目にも(たとえずぶの素人であれ)「格下」相手の「練習試合」である事は明らかだった。立て続けに今度は宮本が37分にヘッドを決め、44分には三都主が左からクロス→本山受けて中央へ転がす→山田(暢)インサイドのカーブ気味のシュートでゴール。またしてもキーパー、「見逃す」。5点は取れたが噛み合わない攻撃でマレーシア的に得をする。後半1分遠藤がこぼれ玉を難しいボレーで合わせて決める。ゴールを決めた後の彼の笑顔には「格下」から「練習試合」で1点取ってやったぞという明らかな「侮蔑」の色が感じられた。4点しか取れなかったのに。その後試合は単調なので省略。4バックを後半18分総入替、そして後半30分また4人変える。そして黒部が入ったわけだが、いかに久保がJでゴールを量産したからと言って、代表では未だ無得点である。「格下」相手の「練習相手」で「フォ−メーションの確認」をするくらいなら、なぜ黒部に最低45分与えないのだ。代表ノーゴールは今や日本代表FW国内組の名誉ある称号である。後半45分黒部にやっても別にいいだろう。久保は今日ははっきり言って何もしなかったし。唯一の仕事といえば、藤田のシュートをケツで止めたくらいか。8人変わった後の試合は本当につまらないものだった。きっと国見高校の方が強いに違いない。明日の試合、松井、平山、田中達也闘莉王に超期待。ジーコジャパンは面白くない。

・ハーフタイム、川淵キャプテンは「10点取れ」と言う。TBSの土井は苦笑していたがそれよりもっと苦笑すべき出来事が起こった。

エコジローである。

キリンが環境保全を訴えるキャラクターをハーフタイム中に一瞬だけ登場させた。エコジロー。やばい、やばすぎである。全くかわいくない。なんて間の抜けた顔。このキャラクターのデザインは誰が担当したのだろう。こんなキャラクターではリサイクルを訴える前に焼却炉で灰にされてしまいそうである。なんと特徴のない白一色のマシュマロの出来損ない。唯一のチャームポイントの頭に付いている双葉はかわいらしすぎて全く目に付かないほどの大きさである。リンク先の右下で「がんばれ!サッカー日本代表!」となにか発言をしているようですが、これじゃ応援と言うよりただ癇癪を起こしているだけの様にしか見えません。そんなあいくるしいエコジローちゃんは明日のU−23代表戦でもお茶を濁すようです。乞うご期待。

エコジローちゃん