ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

新年会。

my3732004-01-11

・悪友が来る。まず先遣隊として板宿の悪友が来るので、メシを食おうと一風堂へ。多い、何だこの人の多さは。行列。ゴキブリ、ハトの次に嫌いなもの。結局前から気になっていた寺町のじゃんけんへ下見もなしにわざわざ板宿くんだりから足を運んでくれた友人と行く事にする。「白こく」を頼む。ここは変わっていて、ラーメンを注文するともれなく、「麺大盛」or「杏仁豆腐」or「ソフトドリンク」が付いてくる。マズいのか!?と警戒するも思ったより普通だった。普通すぎてもう行かないが。ひとしきり祭りを見る。「これじゃ生きる気なくすな」と言われた。玄関開けたら2秒で渋滞。人間渋滞は本当に、ウザい。夕方になり宝塚の悪友が来る。この子は一人では家まで来れないのでお出迎えに。二人共が興味を惹かれるのは、やはり昨年から露店に参加した「骨付きフランク」である。今年は韓国チジミに場所を取られて移動を余儀なくされたが、正直、露店で一番旨い。来年は是非食して頂きたい。家でバカ極まり無いお笑いビデオを見てひとしきり爆笑した後、晩飯を喰らう事に。京都に来た時はもう「肉」と決まっているわけで、風風亭に向かう(最近は「串」のバリエーションも加わった)。今回は初の試みで七輪で炭焼が出来る河原町店(?)に行く。阪急百貨店の南側のスギ薬局のビルの上にある。そして着く、焼く、食う!ひたすらに。遠赤外線で肉が焦げる焦げる。蛸薬師店のいつものロースターの方が僕は好きだった。相変わらずみんな食欲無いので(俺はいつもいつまでも喰っている。げんなりされる程に喰う)、肉を追加注文しようとして怒られる。店を出てうろうろしてワンダータワーに入る。クレーンゲームで二人は散財を楽しんでいる。三人で戦車ゲームをする(通称戦車でGO!)。二つの軍に分かれてひたすら戦争するというものだ。街中を戦車が破壊して行く様は爽快だ。「俺は石原だ!!俺は石原だ!!」路駐の車を吹き飛ばす。戦車に乗っただけでこのテンションの上がりよう。核を持ったならどうなるか?無能な二世大統領に考えて欲しいテーマだ(考えてもサル並の知能しかないので理解出来る事も無いと確信させられてしまうのが悲しい)。さまよい尽くしてカラオケ屋へ。三条京阪は部屋が狭い。俺の部屋より狭い。なんだか金を払ってまで自分の部屋より狭いスペースで過ごす事に疑問を感じながら歌う。人はみな、疑問を感じながら生きていくものだ(なんじゃそら)。そして五時半、流行りを知らない僕らが選曲に悩んだ時間が過ぎた。そして甲子園の悪友からメールが入る。

「マーーーーズ、ヴォルッ、ッ、ッ、ッタッ!」

この時点で意味に気付いていなかった俺。後に大いに焦る事になる。このメールの意味を認識できぬままカラオケボックスから帰路に就く三匹の子豚。土下座像を過ぎ、繩手通を下る。もう客引きも無い。清々しい。四条通より更に下る。人のいない露店群はなんとも物悲しい。こういう風景を写真に収めたいので最近使い古しの携帯をくれ、と言い回ってるのは僕です。しばし仮眠を取る。11時半、起床。そして強制的におじゃ魔女どれみの再放送ビデオを見(させ)る。貴様等正座しろ!位の勢いで。未来さんの話。この回でどれみが部屋で独りでぼんやりベッドに横になっているシーンで少しこのアニメに興味を持ったのである。どれみは底抜けに明るいだけでもないと言う事を知った(基本形ではあるが)。そしてこのアニメ、子供も親も楽しめるようなつくりになっているのはさすがじゃないかと思う。そして12時。昼飯に出かけるわけも無く、勿論「駐在さん」を見る。ジョージの「きゅうきゅうきゅうべぇ」登場!パチパチパンチ、ポコポコヘッド、カンカンヘッドの他に最近出来た新ネタがこれである。石田曰く、ジョージはきんに君と同じイジり方で良いらしい。系統は近い。どうせ祖先は一緒だろう。いっこく堂がゲストだった。やはり何度見ても凄い。板宿人が「パピプペポまで言えるのは本家のみ」という知らなくても人生には一向に影響しないプチトリビアを披露。確かにパピプペポって唇を付けて離すという一連の動作でしか生まれない音だもんな。全くどーやってんだろう?そして四条界隈をさまよう。A型三人で何を食うか決まらないままさまよい結局天下一品を喰らう事に。知恩院店まで歩き、カルビ丼定食を頼む。カルビがぬるくてこりゃミスったと一瞬で悟る。そして麺を喰らいながら気付く、「もしかして今日、マーズヴォルタ‥?」そーなんである。今日はマーズヴォルタ来襲の日。サマソニで鮮烈過ぎるインパクトを与えて持ち時間約1時間を「二曲」で終わらせる異形バンド。来日をずっと心待ちにしてきた、そんな楽しみにしてきた単独ライブ当日だったのである。