ゆっくりいこう

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ひらパー。

ひらパーに行った。ひらかた大菊人形の最終日で、菊はしおしお。しおしおの菊、なぜか半泣きの一体の人形。武蔵がどうこうより、半泣き人形ばかり注目していた。ああもっと普通に物事を楽しみたい。で、当然の様にいつものコースに向かう。まずは空中ブランコ。椅子に座ってぶん回されるあれではなく、檻の様な籠に乗り込む。「健康増進」を謳う空中ブランコ(名前違うかも知れない)。200円と安価な上、最も端っこに位置するため、大概は待ちが無い。ブランコなのである程度上がった状態から始めないと重くて動きもしない。昔は係のおじさんが真ん中位の高さまで上げてくれたものだが、いつの間にか自動制御になってしまった。いつも一周しようと思うがうまく行かない。あまり漕がない人と乗るもので。そして恐怖の観覧車へ。よくこんなもんが廻るなといつもいつも戦慄する。乗っている時は常にこの位置で止まった時の事を考える。「落ち着いて。ゆっくり鉄骨を伝って降りれば大丈夫(何がだ)」とかく乗りたくない物の一つだ。ゴンドラ毎落ちやしないかとも毎秒間考える。ゴンドラが落ちて死んだら「あいつ、自分の人生にまでオチつけて死にやがったな」と言って貰えるだろうか。と思ったが別にいいや。そしてサイクルモノレール。前がつかえてしまっていた。休日にわざわざ出かけて行って渋滞。止まっていると落ちたときの事を考えてしまって精神衛生上良くなかった。複雑骨折で済むか、内蔵が飛び出やしないか、きれいに受身を取るにはどう落ちるか、そんな事ばかり考えてしまっていた。何をやってるんだか。そして野外ホールではアバレンジャーショ−。行事予定表を見て、既にコージー冨田の営業が終わっているのを見て激しく後悔。子供相手にどういうネタで挑んだのだろう。それだけが気になった。銀杏並木だらけでスメルが漂いまくる中、ショーを観る。ゲストとしてハリケンジャーのハリケンレッドが参戦。途中ハリケンレッドは敵に洗脳され、アバレンジャーの面々を絶対絶命のピンチに追いやる。ってあんた何しにきたの?で、順当に敵をやっつけて勝つんですが、合間合間に敵の将軍が客をイジるわけで、子供のイジり方がまた巧い。敵の将軍の「いーかー、分かったかー?」に対して割れんばかりの「はーい!!!!!」すっげ。敵なのに。純粋な子供は洗脳出来ると思った。催眠術に掛かるのは純粋な人かも知れないと思いました。僕は一生掛からないでしょうが。