J's GOAL | J'sGOALニュース | 【鳥栖：岸野靖之監督 会見】契約満了に伴う記者会見でのコメント
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柱谷無双時代のサンガを一番苦しめてくれたのも鳥栖でした。実力差など気にせず、とにかく向かってくるサッカーには気迫がありました。柱谷無双時代、まずどこに負けるかなと考えた時、鳥栖かなと思ったね。そんでそれは事実になっちゃうんだけども（苦笑）。インタビューが熱過ぎるのでみてみて下さい。サポじゃないけど俺はこの人のファンです（笑）。サンガに来てくれないかなぁ。今サンガ監督が居ないんだよ（居るけど居ない事にしている俺）。
Ｑ：鳥栖に来て５年間、こだわってきたことは何ですか？
「最初に来たときに感じたことは、負けることに慣れてしまっていたこと。試合に負けてもいつもと変わりませんでした。練習でグランドに出たときも『これじゃ、勝てヘンな』と感じました。勝つということはどういうことか、どうやったら勝てるのか、勝つことの楽しさや苦しさ、難しさを知りませんでした。鳥栖にいることに満足しているようでした。そのときの選手は目一杯やっていたのでしょうが、僕の中ではそう感じました。
ボールを奪うということ、ミニゲームでも紅白戦でも試合でも負けたらアカンのです。試合のときだけ勝てということは、あまりにも都合が良すぎです。普段の中から勝負に対して、小さなことに対してでも勝つことにこだわってきました。そこを変えたかったし、勝つ材料がなかったし、負けるべくして負けていました。そこを変えていかないと勝利にはつながらないし、『勝つとはどういうことなのか』にはつながりません。そこをそこにこだわってきました。これは今でも同じです。
今は、勝つって楽しいしけど、勝つって難しい、もっと難しいのは勝ち続けることだと、選手はみんな答えることができます。鳥栖の選手たちを見ていたら分かると思いますが、トレーニングが終わってからも、自分の課題のために毎日練習しています。続けることはすごく難しいことです。でも、これをやってきたからこそ今季は２３勝もできましたし、これからも勝ちます。そこが一番こだわったことです」
http://www.youtube.com/watch?v=Pic7M-eN-tg
岸野「僕のかわりにこいつがいいます（と芝田コーチを指す）」
今の気持ちは？
芝田「いや最高でしょ。今日はもう鳥栖のほうが強かった」
岸野「いや、全然だ。鳥栖のほうが全然強い！！！」
芝田「鳥栖のほうが全然強い！！！」激しい試合でしたけど？
岸野「アビスパも今日はファイトしてきた。それはすごかった」前半と後半で勢いが違ったように見えたんですけど？
岸野「えっ？」チームの勢いが全然違ったように見えたんですけど？
岸野「僕がエネルギーを注入しました」どんな風に注入したんですか？
岸野「がんばれ！！！」もう一回お願いします。
岸野「（芝田コーチの耳元に口を当て）がんばれ！！！」芝田コーチも注入したんですか？
芝田「僕も、がんばれ！！！ ってしました」最後にサポーターの方にメッセージを。
岸野「今日逆転したのはチームが強い証拠。それをみんなが本当に証明した。前半失点したんで非常に苦しんだけど、それを課題にして。（傍らでインタビューを待つ、同点ゴールの高橋選手に）こいつら、すごいよ！」
選手とサポに愛される監督だったと思うよマジで。うらやましい。京都はゲルトエンゲルス以降、こんな監督が出てないしね。
