ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 結論として、俺の求めるものはこの世界の向こうの世界にあるんだ。生きてる内は決して行けない、鏡の向こう側、燃える夕焼けの空の向こう側、悠然と佇む山々の向こう側、しょうもない魍魎の向こう側、あなたの優しさの向こう側。
  • 日々、あなたの事を思い出す。思い出さない日などありはしない。笑うあなたに私の心の衝動は抑えられ、これ以上なく、穏やかに。泣くあなたに、こんな薄汚れた俺の為に涙を流す事も無いと言い続けている。そう、言い続けているんだ。
  • 感性が全く一致する人と正確が全く一致する人と出会って別れた後じゃどう考えても今後は妥協して行くしかないのだろう。それもまたダルい話だし、相手に失礼だよな。俺の心の中の記憶なんか、相手は知ったこっちゃ無いもんな。誰も相手の心の中なんか知ったこっちゃ無い。受け容れる、なんて、言葉だけのモンだ。嘘を付いている、とはよう言わんが、強いて言うならばそういう事なんだろう。全力で誰かを想う事ももう無いんだろうし、それを続けて行ける様に所帯を持つなんて事も考えないようになるだろう。
  • ジャンケンする時に手を組んで空を見てうっすら光を覗く時のあの光、あの弱弱しい光を手繰る様な行為だ。殆ど無い可能性に掛けて夢ばかり見て年老いて死ねば良いのだ。
  • 死ぬ事も出来ないなら無駄に老いさらばえて生き恥を晒すより他に無い。