ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 二胡が届いた。ケースから出してみるが、やっぱしサッパリ分からん。DとAにチューニングするんだと言う事は分かってたので弦を巻いて行ったら切れてしまった。巻き過ぎた!中二でギター始めたガキか俺は!そんなこんなでもうどうしょうもなくなったので(早すぎ)、市役所の近所の民族楽器屋に泣き付いた次第。もうよう分からんので、弾ける所までセットアップお願いしますという俺の丸投げな依頼にも懇切丁寧に対処、指導してくれる店員さん。カッコええわぁ〜、な感じ。二胡、と言うだけあって、弦は二本しかない。その上弦を押さえているのはヒモだったりする。ヒモて。ギターで言えばナットの部分がヒモです。激しく力を入れたらズレます。そこもズレにくい様に補強してもらったり。結構かなりアバウトな楽器なんだなと。ストラトのシンクロはつくりが雑だからチューニングが狂いやすいだなんてのののん(けいおん)、である。フレットも無いので当然音程がボケる。ギターってなんてラクなんだろうと今更ながら思う。これを弾いて思うのは、俺はバイオリンは無理だという事だ。確信した。
  • まぁ基本はドレミの歌って事で、どれみーどみーどーみー、ってな事だが、コレだけでかなりの労力だ。ほぼ指の幅で音程が推移して行くのでやり易いっちゃやり易いのかも分からんが、ミクロ単位で指の間なんて動くので、それで音程がフラフラしてかなりどうしようもない。レッスンもやってますよ、なんて言われたんで、近い内に行く事になりそう。月謝制じゃなくて時間単位でお金を払うんで、行きやすいな。この辺配慮がなされてて良いなと思う。これがギターとか歌とかポピュラーなモノだったら月謝当然でしかも結構高かったりするしね。
  • 家でずっと弾いてたんだけど、思ってるよりロングトーンに対応は出来ないなと。やっぱギターにファズ掛けて踏んでる位の音の伸びなんかアコースティック楽器に求めるのはムチャだと分かった。弓をあんまりタラタラ引いていると、黒板に爪立ててギ〜〜みたいな音になるし、弓を引く速さは変えられない。あと弓を弦に押し付ける強さにも注意が要るっぽい。強過ぎてもギ〜〜だし、弱くてもギ〜〜なんである。なんとワガママ!手の掛かる子!おもちゃ売り場で泣き喚く子供は放置して去るよ!!とは行かないのだ。後弓にはいちいち松脂を塗ってやら無いといけない。そうしないとマトモに音は鳴らないのだ。結構、手が掛かる。楽器の世話なんか殆どテキトーな自分には全く持って理解しがたい世界である。
  • とは言えヤフオクでピエゾとか安くで出てたら二胡ちゃんだいまおう(命名)に搭載してやろうかと目論み中である。手だけで精一杯なのに果たしてペダルなんか踏んでる余裕マジでなさげだが。ワウペダルとか軽く死ねそう。
  • まぁ優雅に二胡を弾くプロプレーヤーはマジですげぇって事さ。チューナー使いながら弾いた方がよさそうだな。