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• おとといの真夜中、もう寝るかってんで風呂入ってdsかちゃかちゃやって、寝床に行って照明を見たらいるわけ、デカいゴキブリが。怖いので妹を呼んでやっつけてもらおうと思ったんだ。情けないがしょうがない、俺はアホとハトとゴキブリだけはダメなんだ。んで、ハエたたきで妹の居合い抜きが炸裂、ぼとっ、とまるで世の中の全ての呪いの様な音を立てて、奴が地上に降り立った、瞬間、何故かいなくなっていた。俺の部屋はギターやらなんやらで兎角モノが溢れている。どこに居るか分からない。思い出してこうやって書いてても寒イボが出る。んでもってそんな状態では寝られん、という事で、ゴキジェットの燻製部屋が出来上がる訳だ。目が痛くなる程に噴霧した後に、とうとう彼の行方はつかめないまま、浅い眠りを経て仕事に出かけ、昨日の夜からなんとなく部屋が臭い気がする。元からか。そして今日もにおう、気がする（といっておく）。彼の死体がそこにあるからじゃないだろうなぁ。とにかくもう土曜日は年末年始にすらしない大掃除を断行するしかない。安眠のためだ。ちくしょう。