■ - ゆっくりいこう

フライングして明日の日付で。落ち着いて書いてみよう。ドラクエやりすぎ。時間なし。

金曜は。

会社の近所で花火があって、仕事やってる途中にぱーーーーん、ぱーーーーーんとかなっちゃってたから、どうしようかなと思って（ふつうそんな状況で仕事しないよね）、この日は結構トバし気味で仕事しちゃって疲れて、どうも集中出来ないのでもう帰るかとなった時に派遣会社の先輩さんにラーメンに誘われる。この人はホントにいい人で、同じ課の僕の事を結構気に掛けてくれる。人がいいので毎夜毎夜深夜残業になっちまってるのが心配だが。まぁそんな感じでラーメンと言われればノーと言えない日本人なので即座にポツダム宣言を受諾するワタシ。そして財布には諭吉さんも一葉さんも漱石さんもいらっしゃらない。あれぇ！？

猛烈に断りを入れるもそこは敗戦直後の日本。従うしかなかった。次回のつけめんをおごるって事で話をつける。なんと情けない。財布を気にしなさすぎた。反省しきり。ラーメンは以前行った店。先輩はおいしいって言ってたけど、あれこれ前より味落ちてるなぁ、と思った。前は飲んでたから味がボケて、ってのをさっぴいても所謂この神の舌を持つ俺（決して紙の下ではない（と思っている））、間違いではないだろう。家系ラーメン京都駅支店、死んだか。

先輩に強烈に謝りつつ見送り、別れ、ちょっと二度とこんな事やってる場合じゃない、と、郵便局に行って金を下ろす。途端、隣のATMがけたたましく鳴る。Why？逆隣りの兄ちゃんが接近し、状況を見ている。俺は自分の操作が終わってから兄ちゃんに、「なんですの？」と聞いてみた。「カードとりわすれー」と言っているようだ。へーと言いつつその忘れ主が帰って来ないかと二人で少し待っていたのだが、ふいに、その兄ちゃんがデカい声で聞いても居ない質問に答えだしたので、あ、こりゃ面倒だ、と思って兄ちゃんからカードをぶんどって、インターホンで職員に電話を掛け、「残高照会を押した直後に取り消して放置しとくとATMにカードが喰われてそのATMが使用禁止になる」という若干な小ネタも知りつつ所作にはげみ、成功。これで大丈夫だな、と思って周りをみたら誰もいやしねぇ。世知辛いのう。ほっと、安堵で下ろした金を通帳に挟む。思えばコレが今日の事件の引き金となったのだ。

寝て起きて今日。ひたすらドラクエを進めに掛かる俺。資金源はカジノの換金以外存在しないという現実の厳しさを教えてくれる。腹が減ったのでつけめんを食いに出掛ける。そうしてツタヤのレンタルCDを持ってラーメン屋に出掛けてひとしきりつけめんを堪能。これは先週の金曜喰えなかったので、リベンジで昨日の終業後に行く予定してたのだがそれもダメだった。職場のうれしがりの同僚に「残業でつけめん食べれへんって、絶対ムリ」とか根拠の無い否定を繰り返して来たので頭に来て、すかーとめくったろか！このハゲ！とか、ここがアメリカならまず間違い無く訴訟、有罪確定な流れの言葉を発していたので、意地でも行きたかったのだ。だが、昨日下ろした金は通帳と共にカバンの中。カバンは家に、置いてきた‥。ワタシの、シカバネを、コエテイケ‥‥‥。猛烈に謝りつつ携帯と財布を人質に差し出してコンビニへダッシュ！！俺こんなしょうもないミスするような人間じゃ無かったんだけどなぁ‥。すっかり食べたもの味を忘れたまま店を去る。もう当分行けないな。店名も挙げれんわ。ハズい。

ツタヤでまたレンタル半額。借りるかと思ってももう何を借りていいのか分からない。ウロウロウロウロした挙句、インスピレーションとかバンド名の響きとかでCDを手にとって試聴、という流れに。なんとなく借りてきた。

レンタルリクエスト端末で遊んでいた。キングクリムゾンのライブ盤をレンタルしたいと思って小一時間粘ってたけど大人の事情でレンタル出来ないらしい。FUCK！！買えってのかあの数万円のライブ盤の束を！！いや内容は間違い無く素晴らしいんだけどさ。法外やろあまりにも。

母親に昼飯を買って帰る。「セブンの冷麺がおいしい」とか今日びひきこもりでも言わない様な事を言うので、買って帰ってやったらローソンと間違えてやがった。セブンのはハムチャーシューだったのがお気に召さなかったらしい。さいでっか。すんまそん。ローソン。

ここからひたすらドラクエ。余暇は全てドラクエに充てている。こんなおもんないゲームがドラクエって看板が付いただけでなぁ、とボヤきながらも鳥になって世界を回っている。鳥人間コンテストの様に、離陸直後に琵琶湖に落ちるなんて事も無いのだ。ここまで話を進められたのも、地道にリセットを繰り返してカジノで稼いだおかげ。基本的に金が無いと何も出来ないのは現実世界もゲームの中の世界も大して変わらないようで。

サッカーオールスターを見る。今年から日本選抜対韓国選抜に変わったらしい。日本選抜といえど、Ｊリーグのチームに属してりゃいいってワケで、前線がヨンセンとチョンテセ、中盤がキムナミルともうどこが「Ｊ」なのよ、ってな布陣ではあったが。代表メンバーは極力外して負担にならないようにしてたのかな、という感じで。日本は前半の最初こそ、積極的に攻めて（まぁ枠を捉えないお得意のミドルだが）、相手ゴールを脅かしていたが、バテたのか、徐々に韓国のワンサイドゲームになる。気付けば３−１のズッタズタ。後半開始直後、素晴らしいドリブルで得たPKを自分で蹴って自分で外した山瀬、相手CKでFWのユニを引っ張って二点目のPKを献上した中澤と、マリノス勢は結構散々だったような。やむなく交代させられる二人。向こうの効果的な交代に対し、こちらはなんか‥何がしたいの？っていう交代。しかも変え過ぎて誰が何をしたらいいのかてんやわんやになっている最悪の状況。オ、リ、ベ、イ、ラっ！！まぁ敗因はそこと、球際の集中と、切り替えの速さと、暑いのは相手も同じ状況の中、相手の方が一枚も二枚も上手だった事を認めざるを得ない結果となりました。前線の二人も「こりゃバケモノ二人やな、期待♪」思ってたが初っ端以後はどうも消え気味でぱっとしなかった。球際で激しさを出してたのは途中から入った金崎と小笠原かなぁ。金崎は今行くしか無い人なので、必死さがプレーの端々に見えて良い。向こうの選手の様に気合入れてやってくれてた。デカい、うまい、速い、と三拍子揃った逸材。今後の代表の軸になってけばいいなと思う。にしてもこの試合不甲斐ない。決め切れない所でポンとやられちゃうんだよなぁ。新井場よかったけどな。なんで彼が代表じゃないんだ。でも前半最初の「ガンガンいこうぜ」感は、岡田ジャパンに存在しないものであった。オリベイラ流の代表へのメッセージか。

まぁ審判も若干クサかったけど。だから相手、ジャッジによって公平に裁かれないスポーツなんてスポーツじゃないんだぜ、とまぁお決まりの文言でシメるか‥。にしてもふがいない。「差がありまくりんぐですよ」ってのを露呈しただけじゃないか！

京都駅に向かう。前の前の派遣先の方が深夜バスで江戸に向かうってんでじゃ飲むか、と京都駅。京都駅の馴染みの店を紹介しよう、と意気込んだが、生憎京都駅なんか年に数えるほどしか行かない訳で、馴染みの店など無い。しょうが無いのでグーグル先生で調べて無理やり今日から馴染みの店にする事にした。伊晃庵というイタリア料理屋兼居酒屋みたいなお店に。安くておいしかった。さ、さすが俺のなじみの店だろ、どうよ？とたどたどしく放った俺の言葉には、明らかに力強さが足りなかった。でも料理はホントにおいしい。若干ッカルボナーラとかしょっぱいな、と思ったけど、酒に合わせてるんだろうね。辛めで。

昨日のATMの近くに来たので一応確認だけ。ATMはちゃんと動作してたのでまぁ落とし主は来たんだろ。

音楽聴いてて、鳥肌立つ瞬間がまた出てきた。比較的良い傾向だ。マイケル・アモットはやっぱり天才だと思う。