ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 情熱の燃えカスだけが生きる糧。
  • 心に鍵を掛けないで、素直に。ありのままを。思い出して、愚かな自分も、醜い自分も全て受け容れる。見つめられなければ、それは紛い物だ。
  • 何も言わずとも。為している人は文句など言わない。他人に喰って掛かる奴は為していない。大体、そんな感じ。例外はあるにせよ。ガタガタ抜かす前にやる事やれやと。
  • 美しさは人に言われて発見するものではありません、自分ひとりで、ふっと、発見するものです、と言ったのは彼だったか。美醜は植え付けられる観念ではない。
  • 燃える様なこいを、もういちど。墓の中まで持って行けるような。あなたを想った事が、わたしのすべて。そう言えるような。
  • こいの終わりは、いつだって切ないものだ。始まりがあるからこそ終わりがある。当たり前の事だ。だがその、当たり前の事すら受け容れたくない時もある。人間は、感情の生き物だ。無理に押し殺すな。内なる宇宙で、笑っちまうほどに増幅させて、爆発させてやればいい。結果はどうでもいい。過程が全てなのだから。報われなくてもいいんだ。あなたがすべて。
  • 小さく、まとまっていた。これからは下らない事をもっと平気でやろう。下らない、と分かっていれば、別段他者の意見を気にせず済む。どうせ、他人は全員反対派。関係無いよ。やりたいことを、やりたいように、やりたいだけやればいいのさ。そんでもってパッと華々しく散ればいいのさ。
  • ‥堆く積まれたこの本の中からまた探さないといけない。へこたれた時には太宰の晩年か人間失格を読む。こいを忘れた時には、高村光太郎智恵子抄を読む。出会いから、恋人と呼んだ人が狂って死ぬまでの過程を刻み込んだ本だ。憎悪に近い情熱、こいが渦巻いている。そんなあっさりしたもんが、こいである訳が無い。人はこいの為に人を殺しもする。そう、激しいものだ。それを忘れてしまいそうになった時、自分は読むのだ。さて、探すか‥くそっ。