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- 焼け堕ちた夢のカケラがメシの種。
- 瞬時に思い付いたノイズを具現化。ノイズは一杯持ってる。ギターで出せる音は何も弦振動だけでは無い。かわいそうな位このフェンダージャパンのストラトのありとあらゆる部分を鳴らしている。どこをどうやりゃどんな感じの音が出るのか、なんとなく分かる。
- でもまだ、分かってない。全然だ。もうダメやろ、と思った時に変なコードが見付かったりする。新しい音が見付かる。可能性が開ける。ゼロじゃない。まだ死ねねぇ。そう思えるのはそんな時だ。
- 腹が減ってきた。ねむってごまかそう。ごまかして、ごまかして、ごまかして。自分に嘘を付く位なら今死ね。
- 神の領域まであと30マイル。
- あなたの事を思い出して陶酔の中死にたい。恨まれてるか忘れ去られてるってのにな。のんきなもんだ。俺はめでたいんだろうきっと。
- ただ、なんとなく日々が過ぎている。いけない。ユルい暮らしの中で、仕事上多忙が迫ってきているにせよ、それはまた別の世界の話だ。ユルい、ユルい暮らし。緊張と緩和な、対比の無い。ねむい世界。俺の狭い、唯一の、狭い世界。燃料がもう無い。起爆剤となり得るものが無い。何の為に、誰の為に。全ては、目的は、皆無だ。分かり切っている。お前は己の呼吸が好きか?呼吸していないと死ぬ。必要に迫られたものに好き嫌いを付けられるか答えはNoだ。分かり切っている。
- 遠い遠い記憶の中で今日も独りで負け戦。忘れ去ってしまっている部分も多分にあるのに。いいなぁ。忘れてしまえて。加害者は忘れる。被害者は忘れない。そういう事だ。