ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • なに聞いても感動せん。無い。心に色が無い。
  • なにやってもええ加減、更には後手後手のウチの課から人事の発表。私の去就も。人妻が送別会しようね、って言ってくれたが、そんなんいらんわと返す。もうそっとしておいて欲しい。
  • 後1日。この下らない日々の退屈で長い事長い事。地下道でふと天井を見上げて思う、「こんな事いつまでやっとるんじゃ!」。
  • 街を散策。京都はいつでも変わらない。変わらないが、スカラ座が死んだ。これでまたカラオケ出来たら俺は市長を殴りたいかも知れない。スカした上に寒い京都人という人種は大嫌いだが、この街には20年近く住んでいる。それなりに思い入れもある。スカラ座は京都の象徴だった。別に俺は映画好きでもなんでもないわけだが、それがそこにあるだけで良い、と言うものが大概どこにでも一つはあるはずだ。スカラ座丸善はそういう類のものだった。少なくとも俺の中では。だからこそ下らないものに取って代わって欲しくは無いのだ。シンボルがどんどん死んで行くのは、やはり寂しい。
  • 寺町を歩く。ふと天井を見上げると(今日は何故か見上げっぱなし)、昔の新京極通寺町通の写真があった。いい写真。立ち止まる。平日の夜の京都は人が居なくて良い。歩くのに良い。