ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 仮面ライダー響鬼斬鬼さん死んでしもた。轟鬼と二人でぴろぴろ。こういう時は楽器やってて後悔するよね。鳴ってる音と弾いてる所が全然違うとかそういう目で見てしまうもんね。先週一週飛ばしただけで全然分からん。
  • 鬼武者3がチーフの所へ行ったっきり帰ってくる気配も無いので鬼武者2を買った。画が綺麗やねぇ。でも物々交換とか下らんシステムが多い所為でつまんない。その辺3で改善されてああなったんだろうけど、また今度の新作ではそのシステムやるんやろうね、道具屋でなんか買うとか。正直めんどくさいのはいらんのよ。金山から地獄に行って、あの剣士どーやっても勝てんわとかぶつぶつ言いながら薬草使いまくって耐えてたらイベント発生。なんだそれ勝てない設定かよ。そうして機械の馬。‥唖然。なんじゃこりゃ。
  • 昼は母親と聖に行く。烏丸仏光寺の地下鉄入口の階段を下りたところにある蕎麦屋ねぎとろ丼定食900円。しゃりしゃりだった。母親の天ぷら定食の天ぷらも割と冷めていたようだ。茶もぬるい。だが蕎麦のダシだけは異様に熱い。不思議な店だ。京都でうまい蕎麦屋はどこにあるんだろう。
  • 練習。相変わらずええ加減ジャムセッション。ベースさんの遅刻癖はなんとかならんか怒るかそうか。ヒマなのでギターさんと春雷を合わせる。合わすまでも無い位なのだが。そんなんなので割とやる事も無い。
  • ベースさんが来てから色々やり出す。弾いてる時間と、喋ってる時間が多い。細かい詰めの話。イメージを具体的に言えればいいのだが、生憎そこまでの表現力は持ち合わせていない。色々。やりながら。一発で終わった方が良いんだろうけどね。やりながら、やりながらになってしまう。
  • 休憩の時に前のドラムさんがいて、話し掛けて来た。歌うの?という俺の問いに、まだ決まってない、との答え。そんな状況でよくスタジオに来るよなぁと思う。そして適当に話す。適当に。
  • 割と文句も無い。前の時より良く噛み合っている。ギターさんにもっと弾いていいよと言ったのが聴いたのか、今日は割と弾いてくれていた。おとなし目だったこの間の練習と比べて、俄然元気だった。昨日自動車事故で死に掛けたのが効いたのか。死なん事を最優先にしてくれとは言ってるのだが。心配だ。
  • ギターさんはNIRVANAに於けるデイブグロールの様な人なのかも知れない。カートの手記かなんかで読んだが、デイブという人は、常に「最高だよ」と言ってあげないと自信を失ってしまう人だったようだ。「あんなに完璧なプレイをしているのに。大体俺は余り人を誉める方じゃない」と、カートが言っていたのを覚えている。割と、俺と同じ様な。こないだの練習の帰りに寄った亀王ラーメンで、俺はそういう事を伝えたのを覚えている。彼は俺よりはるかにギターがうまいし、完璧なフレーズを叩き込んでくる。しかもそれは、俺が独りでMTRやってるうちは絶対に発想しないフレーズばかりなのだ。まだ独りだった時はこんな事考えもしなかった。自分のフレーズこそが絶対で最高だと信じて疑わなかった。唯我独尊野郎にはありがちな事。これは嬉しい誤算だ。しかも誤算という一言で片付けるには余りあるほどに、彼はギターがうまい。
  • こう、個々の細かいフレーズがあって、全体のデカいフレーズ全部のうねりで以ってして空気を切ったり紡いだりするわけだが、その辺がとてもうまくいっていた。後は本当にドラムだけだ。
  • もうどうしようもない位進んでいるのかも知れない。もうここで投げるのは無責任だな無理だ。前に無理から俺が辞めるって言ったとは状況が違う。あれも申し訳なかったんだけど、あの時はそれどころじゃなかった。まだ、自分に希望を持っていた時の事だ。しょうもない自信が崩れ去って、割と僕はもう捨て去る勢いだった。今から考えたらしょうもないのかも知れないけどね。まだ幻想持ってたのかよっていう。もう今は何も無い。過去も未来も現実も虚無すらも無い。何も無いという環境に身を置かないとだめだ。全て満ち足りていたら甘える。この環境で、甘えまくった環境でなにをほざくか。でもまぁ、自分なりの一歩から。それしないとそれすら出来ないから。
  • ライブをやるとして1曲目はインストと決めている。俺が割と遊ぶ時はシンプルな進行で緩やかに進む感じでやる。簡単なのですぐにみんなついてくる。ギターさんは座り込んでいる。もうちょい空気を鋭敏に感じ取れれば凄くなる。ベースさんの方が歴戦のつわものなのでこの辺の機転の効き方は凄い。どっちかってっとギターさんは作りこむタイプでベースさんは瞬発力って感じか。面白い。タイプの違う、しかもクセ者が集まった。フリーで俺がギターを弾き、後はもう野となれ山となれ、である。ギターのスケールなんかも教えない方が面白い。敢えてそんな事をしている。もっとノイズを、ノイズを、な流れになり、最後にはもうどうしようもなくなってしまった。俺がやりたいのは、世界が滅び去った後、誰もいない砂浜で、夕焼けの中、浜辺で壊れたピアノを誰に聞かせるとも無く弾き続けているような、なんかそういう感じの音楽がやりたいのだ。誰に向けているものでもない。でもそれも、真実であるはず。ああ、真実なんて、口にするには後何年の時が必要なのか。
  • 夕飯は母親と妹とハマムラへ行く。たらふく食べる。初めてなまちゅうなんか頼んだ。喉が渇いていたのだ。自発的に酒を飲むなんて珍しい。もうどんどん脳細胞は死んでいって感情なんて最初から無いのか無くなってってるのか分からん位に貧相で。
  • 基礎のレベルを超えてる人達と音を鳴らすことが出来て光栄だ。普段こんな事言うはずも無い。俺は人を誉めるのが苦手だ。素晴らしければ素晴らしいほど、毒づいてやりたくなるものだ。しょうもない次元でやりたくない。どうせやるならちゃんとやりたい。いややるべきだ。やらなければいけない。中途半端は一番の悪。
  • 悲しみは、消えない。全部引き摺って行け。そういうもんなんだろう。哀れなほどに、タフになるしかない。繊細な部分は捨てて、って、繊細な部分なんて無かった、ってのが真相だろう。