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• 徐々に矮小になってきている自分を蹴飛ばしたい。狭い世界しか見ていない、見られないから、考える事も日に日にしょぼくなって行くんだろう。そんな自分にもうウンザリ。

• チーフと一緒に電車で帰って、流石に汗をかいたのでビールを引っ掛けながら帰った。チーフがいなくなるとやっぱ宙を見つめブツブツ言い出してしまっていた。やっぱり、あいつがおらな、おもんないなぁ、だとか、なにしてるんやろう、とか、帰ってるのに、かえろう、とか。あの日のあの瞬間だけ、自分の中の時間が進んだ。それはもう間違いない。でもまたすぐに、時計の針は錆び付いて動かなくなる。仕事はささっと、後は命がけの趣味に当てたい。音楽も趣味。こいも、趣味。ああそう、不器用。それしか出来ないんだししかたねー。居直り強盗的強さ。顔が赤くなるのを必死でゴマかしているような。なんか、そんなの。ああでもやっぱメール送ったりしたら部屋の温度が上がるね？え、僕だけですか。そうですか‥。青い‥。