ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 昨日は。
  • 一昨日の夜にまた寂しいね、と言い合っていた。で、寝て、メールで起きて、目覚めたがカラダは起き上がれなくて、そのまま30分程うたたねる。で、携帯を眺めたら「会える?」ってなモンで、電話して、会ってしまうワケで。
  • 一緒に夜を過ごせたらば、どれだけいいだろう。失うのが怖くなり過ぎてしがみついてまたヘンな方向になってしまうのだろうか。
  • 30分もずっと待っててくれたんだな。でもそれも、すぐに忘れてしまう。申し訳無さが消える。空気になり過ぎてるかも知れんな。出会ったら、そんな事はすぐに忘れてしまう。今が全て。俺があの人を想っている。あの人が俺を想っている。それが全て。
  • 手を繋ぐ。指を絡める。手の平に指がすべる。すべり込んだ指を、そっと、握って離さない。そしてふいに離す。指の関節に誰にも分からないモールス信号を打ち込む。それは打った当人ですらも分からない。ただ、包まれている。優しさと、穏やかさに。
  • 昔とある人と見に行った事のある池がなくなっていた。鴨の親子が泳いでいたカモ池である。思い出の地なんて見に行くモンじゃない。でもまた、新たな思い出で塗り替えられていくんだな、と思った。こういう「上書き保存」なら、アリでいいと思う。
  • 別れ際は、今は寂しくない。でもそれも後少し。今を大事にする。今この瞬間を。彼女は二人分の感情を受けている。辛いししんどいのだろう。でも、謝らない。謝れば彼女の気持ちがムダになるから。だから何も言わずに、ただ抱き締める。強く、強く、抱き締める。この肉体と言う壁を超えて、まるで心と心を一つの生命体にしてしまう様に。最早カラダは邪魔だ。だがカラダが介在しないと心まで近付けない。だが究極に近づき、物理的距離をゼロにするには、カラダはジャマなのだ。
  • 抱き締めて、口付けをして、ただひたすらに、「大丈夫」と言う。何が起こっても大丈夫。心配しなくても大丈夫。後悔はしない、の大丈夫。俺を傷付けるかも知れないと思わないで、の大丈夫。全ての想いと、思い、祈りにも似た決して悲痛では無い、あくまで前向きな思いを、「大丈夫」の言葉に乗せて。全身全霊で彼女に飛ばす。極限まで肉体の距離を縮めて、心の距離を縮めて。それが出来る僕達の関係は、非常に稀有で、天文学的確率を乗り越えて出会えた、真実一路の愛であると、今はそう思いたい。
  • そこから川西まで行く。宝塚の友人と飲む。何食っても旨い。当たりだ。そして自分大変やのう、でもこっちはこっちでなんとなく大変だわぁ〜、って話をしていた。話をして、ほろ酔いになった瞬間に向こうのダメダメ彼女から彼に電話が入りよく分からない一方的なキレ芸でほろ酔いの彼は一気にシラフに。
  • そういうケンカというかそういうのが一切無い我々にはサッパリ分からない話の内容だった。なんであんたの彼女そんな理不尽な事言うのよ?って感じ。前に惚れてた人がよう分からんタイミングと事情でキレる人だったのでその辺はなんとなく近く、分かると言うか。「意味がわかれへん」を連発する彼。大丈夫‥ではなかろうなぁ。
  • ウチらはなんつかなー、自然に振舞ってるだけでそれがお互いを思いやれてる、みたいな理想的な感じになれてるというか。ケンカにすらならない。卑屈になってどちらかがどちらかに強制的に折れて謝り倒す事も無い。自分にちょっぴり自信の無いふたりなのに。それがもうとてつもなく素晴らしくてありがたい。感謝してもしきれない。
  • 「早くその次元に行きたいわー」てな、彼。無理やって。彼女調教せなアカンよ。自立型の調教を。甘え過ぎやしそっちの彼女。
  • まぁもういつかなくなる事が確定している夢のようなこいだからこそ夢の様に理想的なのかも知れない。誰も知らない所でふたりで暮らせたらいいだろうね。
  • 全てを捨てて、その引き換えに、何かが得られると言うのならば、俺は彼女が欲しい。何の文句も無い。全て完璧。イラちの俺がイラっとこないなんてあり得ない。そのあり得ない事が現実起こっている。完璧と言わざるを得ない。常人には理解出来ない気の使い方をする人種。優し過ぎるひと。俺なら理解出来る。逆に彼女なら俺を分かってくれる。いくら言っても足りん。足りる訳が無い。もっと知りたい。明日には恋心が消えてしまうかも知れないけど、それならそれでいい。どこまで行けるのだろう。赦されるのならば、命の炎が燃え尽きるその日まで同じ道を。
  • これは驕りでも虚栄でも虚勢でもなんでもない。それがまた怖く、それがまた素晴らしい。
  • どーして、ジェフごときにサンガは負けたんだばかぁー。16歳の宮吉デビューの模様がスパサカでやってたね。かわいそうに、宮吉に回りがついて行けないの。お願いだから君は欧州に行きなさい。悲しいけどそれが精一杯だよ。
  • こんなに強く想い、想われた事なんて無かった。あったんだろうけどそれを実感する事も出来ないくらい俺は弱かった。
  • これがしがみつきなのか共依存なのか真実の愛なのか分からない自分の浅はかさが悲しい。でも一緒に居ると本当に満たされる。居なくなる事を、いつかは消えてなくなる関係を恐れてしがみついたりはしていない、気は、今はするんだけどな。ダメなのかこのこいは。社会通念的に見ればどアウトなんだろうけどさ、そこじゃなくて(最早そこはどうでもいいと思っている自分の自己中さと本能には負ける)、愛なのかビビってんのか。そんな事で普通の人はきっと悩まないんだろうけどまぁそれは俺だからな。穢れた心の俺だから。でも、今はさほど自分を穢れているとか醜いとか死んだ方が良かったとか思えないんだ。全く、思えない。今までが今の俺を導いてくれたと思う。流石に感謝する事は無いが、その分彼女を愛する気持ちに使いたい。
  • 何言ってんだろうな。半年前の自分に大丈夫って教えてあげたかった。ドン詰まりのドン底の、友達も音楽も居ない本当の意味でかわいそうな自分に。
  • USBよりPS/2で接続した方がキーボードは同時入力可能文字数が増えるらしい。つまり、エミュ向きなんだろうな。知らんけど。
  • 電車の中で、彼女の膝の上で完全におもちゃにされていた僕の右手は、いつかなくなるのでしょう。