ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 三連休なんてあっちゅーま♪
  • 気付けば終わる三連休。昨日は遠足。ひたすらにヤバい橋を渡り続ける我々。だがそれが、ずっと探していた安息だと知ってしまったから。二人寄り添って、ただ、何も言わず。でも、無言の内に沢山話している。そんな、ただ優しくゆっくりと流れる時間に、我々は漂って、それこそが互いの唯一の安息と確信し、それこそが、ただ、それこそが。ああ。
  • 今朝は10時位まで眠れた。こんなに眠れる休日の朝は異常だ。体調が悪いのかも知れない。母親が仕事に行き、妹がずっと昨日買い忘れた黒胡椒の粒を欲しがっていたので買いに出掛ける。もしこれを無視して買いに行かないと夜通しで騒がれるのでエラい事になったりするのだ。面倒は最前で叩き潰す。これが当たり障り無くただ生きるコツだ。てくてく出掛け、手を掴ませる。どっちの方向に行きたいのか誘導してくれる。そうして俺と二人の時は手を繋がないと不安なくせに手を繋いだらもうぐいぐい引っ張られて結局そうして俺が連れて行ってるのか連れて行かれてるのか分からないままに新京極のサカエまでわざわざ黒胡椒だけを買いに行く。しかし黒胡椒の粒ってのは無いと困るのだ。俺の場合は唐揚げが喰えなくなる。最近はずっと塩とこの黒胡椒の粒をミルで砕いたもので喰っている。でも中華屋に行ったらからし醤油なんだよな。
  • 京都minaの7Fの神戸北野グリルで妹とミートソーススパゲティを食べる。妹はうっさいからはしっこでいいと思ってそう言ったけど4人掛けのゆったりしたテーブルに通してくれた。ここの元ヤン風のお姉ちゃんはいつも食い物を持って来る時にどれが何か言ってくれないのが歯痒い。でもそれもまた良しだ。俺はあまりこだわらないからだ。そうして食べたミートソースはおいしかった。しかし神戸北野とか言いながら北野には店が無いらしい。フシギ。
  • 河原町蛸薬師コンタックスサロンでは明日まで由良川の写真展やってるらしい。風景は良い。愛憎も罪も無いからだ。感情の流れが見えないものが良い。今は。もう何をやるにも体力が無い。明日仕事が速く終われば見に行こうかと思う。
  • 結局佐伯祐三には行けずのこの連休。来週はどこかに行きたい。出来ればあの人とどこかに行きたい。何もしないで良い。性的な干渉はイラン。ぴったりひっついてたいだけだ。そっと手が触れても、いやじゃない。そんな稀有な存在。出会えた事に感謝。殺されても文句は言えない。だが後悔も無い。後悔があるとすれば、終わってからで良い。あまりにも身勝手な論理。だが罪悪感は無い。俺はこの日この時間この瞬間の為に生きている。この出会いの為に生まれてきた。そう言い切れる。
  • 明日、大好きなあの人と絶縁してもそれでいいよ。今そうじゃないから。それでいいんだよ。後悔は、後からいくらでも好きなだけやればいい。穏やかだ。こんな穏やかな気分が持続する事が赦されるなんてな。今までは人を好きになっても3日と穏やかではいられなかった。ありとあらゆる可能性と現実が俺を押し潰した。そうしていつだって大切なあの人を切り裂いたんだ。でももう、それも終わりだ。今この、半分眠りコケてる腐った脳を叩き起こす事もしないでいる。悪態をつかれつつも、口喧嘩の応酬も、優しさの上になりたっている。今俺は、多分独りじゃない。遠く離れていても、手を繋ぎ合っている。そう確信出来る。ふしぎ。