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• どう考えてもこれ以上の策は出ない。僕にはムリ。それが限界。絶望するために事を起こしたんだ。当然の様にそれらは脆くも崩れ去って行った。悲しくとも僕にはそれを止める術など無い。あったとして、それを行使したとして、どうせ失われるんだ。早い方が良い。何を。これを。過ちは、少ない方が良い。思い出も、少ない方が良い。抱え切れなくなる前に、歩き始めるんだ。

• 焦燥感は、完全に消え失せた。終わりを、皮膚感で、また実感として、認識し、確信したんだ。長い長い、辛い辛い戦いが終わった。もう余生。後全部余生。あっても無くても一緒。

• 意味付けをしたり、縋り付いたりして、大切なものを、より大切に。そんな演出とも思える仕草。

• 俺の反町ジャパンが終わりを告げた。タダナリを何故使わなかったのだろう。ワントップは失策だと言う事が初戦で既に証明されていたのに。この試合、岡崎先発なんて、あり得ない。枠一つ捨てたのと一緒だ。ポテンシャルの高い豊田を活かし切れてない。残り時間が少ない所で相変わらずコネてりゃそら奇跡も起こらんわ。タダナリが、石川直とカブってしゃーない。アテネへの原動力となった石川が、いざ本戦で全く起用されずに終わった。それからの彼は目立った活躍も無く、更にケガ、長いリハビリ、それを経ていざ戦場に戻って来たものの、以前の様な思い切りのあるプレイは出来なくなっていた。俺は彼とタダナリがカブってカブってしゃーないのよ。帰化までしたのよ？この為に。FW陣の中で最も早く五輪メンバー入りが確定だったのがタダナリでしょ？それまでの仕事を買っての事だよね？信じられない。あんなクソチーム、クソ采配の為に。俺の五輪を返してくれ。

• 世界と、ワタシを、切り離す行為だ。持ち前の人懐っこさゆえに、世界を取り込もうと、してしまうワタシ。得られやしない。何も、得られやしないんだ。生きて死ぬだけ。目標も無く、希望も無い。目の前にあるのは、昨日の劣化コピーである明日。こんなバカな話があってたまるか。俺でなくてもいい。生きているのでは無くて生かされているだけ。明日は既視感満載の昨日。こんな、バカな話が。もう終わろう。本当にどうでもいいよ。何ももう心に響く事も無い。

• 鶴はしに行く。おやっさんがエラいげっそりしててびびる。どうやら夏ばてだそうだ。よかった。つか暑気払い、夏ばて払いで俺はラーメン喰いに行ってんのに。なんだかなぁ。

• 生かされる事は、死ぬより辛い。夢を見ないのは、死ぬより辛い。希望が無いのは、死ぬより辛い。死ぬより辛い。死ぬより辛い。死ぬより辛い。