■
- やはり、祇園祭となると行くわけで。京都人やのぅ〜、とか思ってしまうのだ。夕立の後だけに人間も少なく、ムシっとはしているがまぁそれが京都だろって事で。肥えたおねーちゃんが旅館の浴衣みたいに青いの着てるもんだからもう関取にしかみえねぇなぁとか思いつつ進む。
- しかし祭りは良いもんだ。人妻、母親、人のモノ、わいわい言ってるおねーちゃんの群れ。ああいいものだ。そんな事を言いつつ気になるのは飯屋のメニューであり、それが中華を食った直後だろうがとかそんな事は気にしない。ひとり飲みの候補店が多過ぎて困るなぁ。
- 北観音山をぼへーっと見てる時に、メガネ女子がいい感じに佇んでおったわけだ。お、かわいいのう、ってなもんでまぁそんなのすぐに忘れて山をぼへーっと見て、なんとなくな視線を感じたので見ると向こうは山を見とるワケだ。うーん、はがゆい。そんな微妙なやり取りが何度か続いて、ふっと、目が合う。いやぁ、萌えないメガネはタダのメガネだぜ、と言いたくなった。あのこはいいめがねー!明日もっかい祭りにぶらぶら出掛けよう。もし出会えたら文通を申し込む事にしよう。
- 結構、一人の人も、おるで。そう思った。
- しかしもうトキと共に絶滅したかに思えたガングロなんかが、祭りになる度にどこかの竪穴式住居から突如思い出したかのように出てくるんだよなぁ。あれはなんなんだろうな。
- しかし、先程の萌えメガネ女子には是非とも浴衣を召して頂きたい。シンプルなお洋服も良いが、あーゆー人にこそ、そう、知的な雰囲気を醸し出しまくりんぐな女性のためだけに、浴衣はあるのだ。
- 新風館でキーウィもろた。なんだったんだあれは。