【評】日本が逃げ切る 日本−コートジボワール

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20080524-00000061-kyodo_sp-spo.html

長谷部のクロスは神。あそこから玉田が色気出して股抜きなんて決めちゃってね。ンまいよね。でも良かったのはそこまで。向こうの本気プレスに恐れてマッハでよけまくってミスってカウンター、みたいな流れが残り時間の大半を占めていた。こんな時は前線の誰かに落ち着けたい所だったが、岡ちゃんの采配はやっぱりぱっとせず、こういう時にこそ必要っぽい松井を下げてしまった。稲本かケンゴか俊輔がいたら落ち着いたかもなぁ。あわあわして自滅してたね。これでドログバが居たらと考えるとションベンチビりそう。しかし岡ちゃん、交代は遅いし少ししか替えないしさ。限界人数まで替えちゃえばいいのに。試合を創れる選手がいませんでした。遠藤と今野が今日は怪しかった気がする。替えても良かったと思う。収穫は長友でしょ。上下動激し過ぎるポジションで走り回ってたし、キャノン砲の様なミドルも放って随所に存在感をアピってた。香川ももっと早くに投入されてたら良かったのに。大久保に放り込んだクロスとかは抜け目ないなぁとは思った。何にせよ監督も変わらんとダメね。火曜日はパラグアイ。南米とアフリカの割と良い感じの国の２軍か３軍か知らんけどそこそこの所と当たってんだし胸借りるつもりで突っ込んで行って玉砕すればいいと思う。ああ、玉砕は勘弁かな、お勉強しましょう。にしても、やはり運動量とかパストラップの精度はヨーロッパの選手たちと日本の選手は全然違うなと思いました。「前半ちょっと飛ばし過ぎたかな？」とか松木は優しいからそういう事言うけど、欧州CLでそんな事言ってたらぶっ飛ばされるからね。特にでもやはりパス、トラップの精度ってのは、顕著だよね。今日なんか特に相手の早いプレスをかわす為にどうしても早く強いボールになってたんだけど、その辺を処理る時に受け手がファーストタッチでてんで別の方向にボール飛ばしたりしてたね。雨やから、とかプロなんだしもう言わなくていいでしょ。でもやっぱ、日本の選手はおとなしいなぁと思った。向こうの選手は見えない所で（日本もやってんのかも知れないけど）ヒジやらヒザやらガチガチ当ててきてたもんな。ダーティーにやれってんじゃないけどクリーン過ぎても戦えないのかな。