ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 誰やねんインターホン鳴らしてった奴は。
  • つーわけで目覚めたが何をするでもなくぼーっとしている。ギターを弾いてもピンと来ない。もう潮時かな、と思う。
  • バンドがなくなり、職場がなくなるとかいうワケの分かんない事態に遭遇し(関係なくとも結構ショックなものよ。当事者となるとこんなもんじゃないだろうね)、なんか短期間でいろんなものが、なくなった。だからどうだと言う事も無いのだが、なんか寂しかったりもする訳で。ああもう、ここを引き払うのか、とか、駅前パスタが遠のくな、とか、そんな、どーでもいい事を。どーでもいい事で、俺の世界は構成されている。どーでもよくない事は、なくなった。
  • 自分が本当にしたい、若しくは、したかった事はなんだろうか。思い出したんだよなガキの頃から願っていた事。心の底より対等だと思える相手に、認められたかったんだ。それだけだったんだよね。
  • 終わってしまった場所に留まってるのは疲れる。何も無いなら自宅待機にさせてくれって感じ。無為過ぎる。日々が。
  • 水泡に帰せ。
  • 散り行くものだけが美しい。
  • 朝思ったのは、万年力強い緑をたたえる常緑樹の様に、さくらの花が咲き続けていたならば、こんなにさくらに対して美しさを感じたり、名残を惜しんだりはしないのではないかと。散り行くものや、過ぎ去った過去のみを見つめて暮らすか?現在を冒涜して?それもまた無為だろう。無為ならば死した方が有益だ。そう思う。
  • 心の中に、穴が開いたような、という石器時代から用いられている表現。俺は今、心そのものが、なかった事の様になっている。
  • 音楽がまるでどうでもいい事になった。距離を置きたいのかも知れない。ヤだなぁこんなんでライブ控えてるなんて。もう二度とやりたくないんだ。きっと。ジミヘンのCDも買ったはいいが聴く気が全く無い。時間の進むのが遅い。高校時代の焦燥を思い出す。が、すぐに消える。多分これが答えだったんだ。自分の中の音楽が消えてしまう事に怯えていた。悲しみを綴ったノートブックはもう、消えてしまった。壊れているからこそ、書けたんだ。何かを発信する事も、もう無くていいのだろう。
  • 訣別。
  • 我の行く先は、生にあらず。死の向こう側也。
  • 今。
  • 俺の魂は、赦された気がする。救われた気がする。
  • 鳥籠を食い破って羽ばたこうとした鳥が諦めて元の位置に戻ったのか、逃げ出した旅の果てに何かを見出したのかは今は分からない。どの道言えるのは、最初から何も無かったと言う事だ。それに尽きる。
  • 最近はもう、私は無になりたい、風になりたい、存在そのものを、消しさりたい、とは思わなくなった。在任期間中の三日天下を権利者が愉しむ様に、余生を静かに、穏やかに過ごそう。
  • もう先の無い未来を見て悲しみに暮れる事すらしない。他者と自分を完全に切り離していた自分でも無い。きっとまだ、捕われていた鳥は、旅の途中。
  • 鳥籠に捕われていたのではなく、捉われていたんだろう。
  • 今同じような事で混乱を来たしている友人がいる。私を救ってくれたあの人の様に、友人を救いたいと思う。
  • だが所詮救いたいなんてのは傲慢かもね。救われて生きているんだ誰しもが。
  • 疲れた。疲れたが、前の派遣先を辞めた時程の絶望感と罪悪感は無い。そもそも2年前はこんなにのほほんとしてなかった気がする。
  • 意味と理由が分からなくなってしまった時が、辞め時だと思う。何につけ。音楽でも、仕事でも、人生でも。