ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 死ぬのを、待ってんだ。
  • 仮面ライダーキバの導入部分が長くて泣きそう。過去と現代を行ったり来たりって電車でやってウケたのか知らないけど観てる方はめんど臭いんだよ。ワームを殲滅するために組織されたゼクト、みたいなベタな設定で、ええねん。
  • プリキュアの新シリーズが始まった。こまちが「久しぶりね、こんな感じ」みたいなセリフを吐いていたが、俺ら先週もおんなじ流れ見てるからねぇ。あんまわかんね。そしてまた新しいケダモノ登場。今作も、人間男子は、登場しない予定‥。しかしシロップちゃんは空飛べるからココとナッツよりは有能。ミルクとは最早比較対象にもならず。
  • だらっとでかける。意味は無い。生きている事にも、街を歩いている事にも意味は無い。誰かと話す事にも、私が心を止めてしまっているので、何の意味も無い。
  • 寺町のMOVIXの向かいの建物の2階にあるお好み焼き屋さんに入る。随分昔からやってる気がするが、入るのは今日が初めて。20年以上この界隈をぶらぶらしているが、お初。妹の豚やきそばの豚肉を食べ過ぎて怒られる。味は、こないだ行った、新居付近の客が誰もいないお好み屋の方が、生地にダシがかなり効いてて旨かった。でもまぁ、あの界隈で650円とかだし。あの辺どこもぼったくってるから結局ファーストフードとかが一番安定してるんだよ費用対効果が。かなしー。
  • トットナム×マンチェスター・ユナイテッド。赤い悪魔、の異名を取るユナイテッド。金にあかせてかき集めた多国籍軍団は、リーグ屈指の圧倒的な守備力と攻撃力を誇る。その攻撃を牽引するのは、ウイイレのCMや一昔前ではフジゼロックスのコピー機のCMにも出ていた、お馴染みクリスティアーノ・ロナウド。今一番、世界で最もノってる選手と言える。彼を中心に組み立てる攻撃はある意味凄惨たるものであり、守備がイマイチなチームなどはもう骨すらも残らない位に刈り取られてしまう訳で。そこで攻撃力はユナイテッドとトントンだが、守備に一抹の不安を抱えていたトットナムとの対戦。トットナムの監督はリーガ・エスパニョーラのセビージャを率いていたファン・デ・ラモス。この男はセビージャ時代は「セビージャの為に〜うんぬんかんぬん〜」みたいな事を言ってたが、いざ、トットナムからオファーが来るや否や脱兎の如くスペインを離れてしまった男である。それが是か否かは俺には判断出来ない。トットナムを率いてココまで、余り調子が上がっていなかった事は確かだ。が、この中断期間で課題だったDFの補強に成功し、さて、と言った所だ。
  • 試合は素晴らしい試合になった。今年最高の試合と言えるだろう(まだ始まったばっかだけどね)。ユナイテッドがここまで攻めに転じられない試合も珍しい。悪い訳ではない。だがトットナムはチーム一丸でユナイテッドの長所、ボールの出所といった、潰すべき所を確実に潰していった。しかも驚くべき事にそれは90分続いたのだ。ゴール前の混戦からもぎ取った1点をなんとか守り切ろうとするトットナム。しかもそれは消極的な守備ではなく、前線からのプレス、全体を通してバランスの良い、サボらない守備から、チャンスがあればカウンターでシュートまで持って行ってしまう切り替えの早さ。しかも簡単にボールを失わない。この辺は日本代表でみてぇな、って感じのビルドアップ→シュートの流れだった。そうしてサボらずにきっちりやったとっとなむ、90分経過の1−0。逃げ切るかと思えたが、赤い悪魔の勢いと実力と執念はホンモノ。CKからの混戦をアルゼンチン代表テベスが見事に決め、トットナムを沈めた。そして試合終了。とは言え、ユナイテッド相手の「ほぼ勝利に等しい」、引き分けと、この素晴らしい試合展開は間違い無く次に繋がって行くモノになるであろうと予感させた。いい試合をどうもありがとう。合掌。
  • タワーレコードに行く。syrup16gの新作‥もといもう永遠に出る事の無い新譜が出ていた。いや新譜は出るか。契約消化とかでライブ盤出そうだしな。わかんないけど。で、1曲目だけ試聴した。来週のWポイントまで辛抱出来なくなったら嫌なので。1曲目、「ニセモノ」。私は、真贋を見極められる位には感性を磨いて来たつもりだが(誰に対しての真贋かは俺にとってのものに決まっているのだが)、確実に、「真」である者が、自分の事を、「ニセモノ」と歌った事への葛藤を思った。私自身は、「真」「贋」を追う者としては、「真」「贋」以外の中庸は存在せず、「勝」か「敗」しか無く、「生」か「死」しかない訳で。「ホンモノかどうかわかんない」、「引き分け」、「なんとなく生きる」などと言う選択肢は存在しない。故に選択出来ないし、そこに辿り着く事すらも出来ない。つまりテッペン以外は、敗北、死と同義である。何かを生み出そうとする人の葛藤ってそういうものではないかと私は思う。故に、「ニセモノ」と歌った、何に対してニセモノと歌っているのか分からないけど、多分自分自身の事ではないかと推定した上で、その葛藤に、戦慄すると共に、syrup16gが、終わっちまうんだなぁ、という。
  • 過去のインタビューで、ベースの佐藤氏が抜けた時にある程度終わってしまったた感があったとか言う話を読んで、ウチは既に終わったバンドだけど、そういう脱退みたいのがあった訳で、色々思った。終わってしまった感は、確かにどこかにあったのかも知れない。
  • フォークギターを弾いた。ギターを殆ど触る気にもなれなかったが、流石にマズいと思って弾いてみた。中島みゆきの化粧という曲、僕、他人の曲はことごとく弾けないのだが、ライブで一回やったからか、手が覚えていた。どうしても、ストロークの強弱とか、そういう細かい事に、演ってる本人としては目が行きがちなのだけど、今度の土曜は別に顔見世みたいなものなので、気にしないで楽しもうと思います。しかし不思議やな楽しもうとか思った事無かったのにな。憑き物が落ちたかのようだ。なんか勝手に背負っちゃってたんだろうな。良くないよなそんなの。良くないんだよ。
  • フォークギターを弾いているとなんかもうオートでギター弾いて歌ってるみたいな感覚に落ちる時がある。凄いヤバい感覚だ。最早思考すら介在しない。愚か者が奏でるただの音だ。
  • また会社で適当に過ごして週末はダラダラして。そんな下らない時間の過ごし方を肯定している。二極論でしか語れない私が今の私自身を語るとすれば、この状況は間違い無く、「敗北」、だ。
  • だが果たしてそうか?との思いも湧き上がっている。というか余りに何も感じない為、この辺は脳内ではスルーされているというのが現状だ。18、19位の頃は「働く位なら死ぬ」と思っていたものだが。おもんない職場を如何に面白くするかに賭けている愚か者。
  • だがしかしこれこそがブルーズの本質なのだ。かつて奴隷としてアフリカから強制連行され、ミシシッピ川流域で本人の意思とは関係なく綿花栽培をさせられていた黒人奴隷。人間としてのありとあらゆる権利を奪われた黒人奴隷が「支配するもの」達から唯一勝ち取ったもの、それが歌であり、ブルーズの起源である。明日をも知れぬ暮らしを少しだけ軽くしてくれたものがブルーズ。そう、高杉晋作の辞世の句、「おもしろきこともなき世をおもしろく」は、ミシシッピブルーズにも通じるものがあったわけだ。なんだこの駄文は。
  • そう、という訳で、今週末の土曜日に京都のNANOって所でアコギをぽろんぽろん弾いてますんでよろしければ是非。なんだこのまとめ。睡魔の前では思考はインポテンツ‥イミフ。