ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 午前4時起床。何がある訳でもない。クーラーの設定が何をどうやっても暑いか寒いかにしかならない。そうして寝が浅い所をほぼ無職、バイトな父親が深夜徘徊で俺を起こして去っていく。実家では俺は通路で毎夜眠っている。うつらうつらしつつ、当然眠れず。具にも付かない事を考えては消えていく泡沫。ごっそり欠落しているのは分かる。睡魔の中仕事という名のええかげんな時間潰しを終えても何もない。このクソの様な暮らしで何も失いも得もしない。いや嘘だ、お金を貰うのだ。仕事の話などもういい。どうでもいい事だ。
  • 分かってはいるが理解出来ないと言う事がどうしても存在する。俺はどうやら致命的な所がそうらしい。正か負かで言えば正の方にこそ疲弊し、理解不能になり、故に混乱し、何も出来なくなる。困ったもんだ。本当に。期待されているような、重圧に感じるのかも知れない。何の見返りも求めずに誰かが誰かに期待する、優しくする、などなどとにかく正か負で言えば正の感情を持ってくるなんてありえないと思っているからなのか。もし神などというものが居るとすれば、なんてまた、凄惨ないたずらをするものかね。神!神も仏も居なかった人生を過ごしてきた無神論者が神の名を口にするとは!
  • そんな中で片手間で仕事するのはどうかと思うが出来てしまうのだからそんなもんなんだろう。俺が出来る事は誰にでも出来る事だ。みんな仲良くなってきて、気持ち的には楽になってきた。最初はどうなるかと思ったもんだがな。仕事の性質上少人数のチームで仕事をするので、チーム以外の人誰とも仲良くなれんくって非常に辛かった時期もあったのも事実。でもまぁ、まず自分なりにやってみる事で、手を差し伸べてくれる人も出てくる。良い感じだ。
  • が、派遣会社に面談を要請してもうた。割と今日がヘヴィだったためだ(三連休の後はさすがに出社する気無くなっていた)。どうしようかねぇ。とりあえずどうしようかねぇ。人生の期限を切って行動しようかと思う。会社辞めて何も食わないで新居でただただ臥せって何日持つかとかそんな事ばかり思っていた。この飽食の時代に餓死って位がいいかもなと。下らん。だが死に方位自分で決める。
  • 大体スムーズに行動出来るのは酩酊中か睡魔に襲われている時だ。必要最小限の行動で問題を処理らないとモたないため、必然的にそうなる。故に今日はスムーズだった。ロクでも無い事ばかり考えはしたが。
  • 「雛菊」のオケをMDに詰めて登校‥もとい出社。絶賛発売中のhopeの音源に、「砂漠」と「雛菊」のオケを1枚のMDに詰めて歩いている。作成中の曲のオケしか聴いてないけど。雛菊に比すると砂漠、やや弱いか。藤木の剣先、やや熱いか‥である。バンドでどう化けるのだろうか。5割増位にはしたいが、3割引になる位なら死んでしまいたい。
  • 致命的な問題がある。私がこの感情を超えられない事だ。絶望。言葉にするのは容易い。現実はロクでも無い。絶望、無。絶望の対義語は希望。無の対義語は有。無から有を生み出す笑いの神が俺だ。ならば絶望から希望を引き摺り出す事、容易かろう。希望‥ねぇ。
  • 正か負かで言えば負の曲を破壊的に創る事しか出来ない。正の曲は、創る事が出来たとしたら、きっとものすごいあっさりしたものなんだろう。虚栄も虚飾も一切無い。無いけどね負の曲も。負、と言い過ぎたか負だけではない。
  • 連休になったらもう会社いかねんじゃね?発言が絶えなかった今日。ヘルプで入ってる所に夏休み潰されそうになって旅行ですとホラ吹いて終了。そう、児童相談所の先生に会いに行こうと思っている。この人が居なかったら僕は今既に居なかった。助けはいつも先生だった。元々妹の事でお世話になっていた。
  • やはり親は俺を理解してはくれなかったんだ。というかそう仕向けたんだろう。祇園祭の山鉾巡航がきっと今日だ。祇園祭には思い出があって、小学校1年の頃どうしても行きたくて、独りで四条烏丸まで歩いて、独りで鉾を満喫して帰ったら、誘拐や警察呼ぶかとかの騒ぎになっていた。大層やなとか当の本人はのほほんけろっとしとるのだが、そこ辺からかも知れない、従っておいた方がいいのか、と思うようになったのは。あの時独りで歩いた街の景色は今でも鮮明に覚えている。夜遅くには河原町〜烏丸間の地下道は閉鎖される事を初めて知って、通行出来ないから地上に上がらざるを得ない面倒さが発生しているにも関わらず、それを知った喜びの方が大きかった事。のに、唯一の「健常者の孫」に対する過剰な愛情は次第に無意識ブレーキを掛けさせてしまうのか。何もかも重い。
  • こういう事をいちいち考察している段階で人の所為にしてるから既に負けとるがなと思う。のだが、分析分析。
  • 大人が俺の周りにはおらなんだ。かまってやってるだけの人生だったような気もする。運良く、生き延びて、友達も出来て、人間全てを敵と認識する事はさすがに少なくなった。
  • 美醜が全ての判断基準。故に今の自分には死を。