ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

三日目

  • 雨降ってたの。ざざぶり。
  • ふく氏(id:fuksia)と喋る。ブログのあり方について語る。自分が書いてる文章に他人は口挟んで来るんじゃねぇよ的見解で一致する。ハイタッチしそうになった。ハタから見てたらアラート出してそうに見えるんだけどね。キーを叩けば文句の嵐の様な人間がふたり。有意義な時間を過ごすのは精神衛生上にいい。グッと来る。
  • まさ氏(id:masashichan)と喋る。今年の初ラーメンは中華こうなんで。タンメンだったけど。タンメンって何の事か知りませんでした。野菜炒め麺の事ね。野菜餃子がありえない位に旨い。最高。そしてマリノスタウンへ。立派やのう、を連発。街の真ん中にあんなデカい施設作れるってステキね。京都ではありえません。
  • 東京駅にとんぼ帰りしてトイレにぼんやり座ってた。一番落ち着いた瞬間かも知れない。何て寂しい人間。そして引き帰し、気付く。横浜から戻ったそのまま新幹線に乗り継げる事を。なんだ。最低賃金分の切符だけ買って置けばよかったじゃないか。シャクに触るので無理やり駅から出てお土産を探すが特に良いものも見つけられず。お土産を選ぶのは苦手だ。やった事が無いから。
  • 新幹線に乗る。前回はお見送りがあって寂しくなかったのだが、雨の街を独りで去るのはそれなりに寂しいものだった。吐き気はいつまでも絶えず俺を刺していた。だがしかしそれも雨上がりの綺麗な空に悠然と佇む富士を見るまでだった。
  • 前も書いたが、西へ向かう列車が赤く燃え落ちる空を延々追いかけていると段々胸が締め付けられるような思いになった。終末感。全てが終わってしまうような気がした。もう曲が書けないのかも知れない。もうこいもしないのかも知れない。活きる事を放棄したのかも知れない。終わりはいつも、終わってから気付くもの。ひょっとして終わっていたのかも知れない。そんな気分が俺を支配した。
  • 救いは前の席の親子連れの赤ちゃん。シートの隙間から俺を見つめてくる。俺も親御さんにバレないようにしつつかつ変顔で応戦。赤ちゃんは喜んでいる。勝った‥!
  • 純真無垢な眼差しは俺の罪を洗い流してくれる気がする。気だけだなきっと。罪は消えない。死んでも消えない。
  • 京都に戻って(これさえなければもっとおったんやけどな)高校時代の友人達と新年会。適当に企画した割には全員参加した。6人やけどね。どこのコミュニティでも予定合わせるのは大概俺の役目やね。盛り上がっていく場で妄想に耽っていたら急に話を振られて焦る。大概ヒマしたら妄想に耽るんだけど、そこで急にかよ!って三村ツッコミを入れてしまいそうなタイミングで言われたので焦った。場にいて思ったのは、ああ、俺はやはり、常人とは掛け離れた所へ来てしまったのだなぁ、という事だった。
  • 適当に時間を見計らって、帰ります、と言ったらみんな、今度観に行くわー。いい奴らだなぁ。次回の飲み会はあるのだろうかね。
  • 高校時代の友人と二人同時に場をハケた。これ読んでる奴です。場に残ってる一人と、俺と、いっしょにハケた彼とが未だに音楽やってる組です。齢26。場に残った奴のライブは何度か見に行ってるんだよ。hand in handってバンドでギター弾いてる。ライブもガンガンやってるけどメンバーと喋ってるの聞いてると、ああ、昔と変わってねぇなぁこいつ自由やん、って感じ。ウチ程のアホな結束はないな。まぁそれはそれぞれ。ていうかそうじゃなしに、おいこれ読んでる貴様、俺の友人よ、音楽やろうぜ。昔からお前の曲の方が興味あったんだよな。きっとみんな良いって言ってくれるで。以上私信。
  • 帰った後は次の日のウチの本業、CD製作に於ける雑務。デモ盤のミックスに対して意見をまとめるぞ令に対して帰ってきたメンバーの意見を紙に書き出して。こういう所でもいちいち若干イラっと来るのがギター氏で、殆ど俺の意見と重複に近いノリなのに何故か携帯長文メール3通という怒涛な感じ。簡潔にまとめてから来いっ。まぁ、やる気出してくれてんから言わないけど。まとめろ、とは言うかも知れない。何にせよ冗長だからね。ここを正して置くとギターフレーズも簡潔になるかも知れない。
  • 後は風呂に入ってエロい夢を見て寝た。「初夢なんでしたか?」ってこないだ言われたなぁ。忘れてたけど思い出した。会社のアホな人に「歌ヘタですねぇ」って言われる夢だ。その人俺の曲知らんけどな。でも当たってるよ。