ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 飲み会の席ではなんだか甘ったるい話が出たりして僕なんかはそんな瞬間、お前等全員氏ね、と思ってしまう。前の会社のアホのオッサンがおって、タダのポッチャリ系文句タラタラ男の僕に、いつ結婚すんねんこらぁ、とか言ってくるのだ。こういう話をかわすのは割と僕は骨を折るのですが、こんな汚い俺をそんな風に嘘でも思ってくれているのはありがたいと言わざるを得ないと言うか、俺の欺きがまたも成功を収めてて悲しむべきか。
  • こんなに汚い私には何も無いあろう筈がない。指は刃だ。言葉は刃だ。手を伸ばせば切れてしまう。決して触れられないのだ。こんな汚い私に、何もある訳が無い。
  • 日曜日か土曜日にチャリでブラついた帰りに横断歩道で止まって、あの人に似た人を見つけて、うっ、となる。これじゃダメだよ。あの日から一歩も前には進んではいない。
  • こいをすると己の卑小さ醜さだけが見えてくる。あんなに素晴らしい人が生きているのに私は。悲観的に物事を捉えてしまう者の末路だ。照らし合わせては、途方に暮れてしまう。
  • そんな私のクソッタレな人生も、所詮は泡沫の夢。嬉しい事も悲しい事も、死せば水泡に帰すのだ。俺の存在は所詮誰かの夢程度のものでしかないのだ。一瞬だ。70年なら一瞬の夢さ。ブルーハーツを聴けっ。
  • 30過ぎて結婚もしなければゲイだと思われて諦めてくれるだろうか。誰も何も言わなくなってくれるだろうか。なんてゲイの人に失礼な文章なんだろうね。正直縁のない話なんだよそういうの。いちいち神経に障るし、いちいち取り繕わないといけない。生きているのが馬鹿馬鹿しく思えてくるのはそんな時。俺にはそんな人間らしきものは何も付いて無いんだよ。早く過ぎろよ後4年。というか生涯。死ね。
  • 誰かに認められてしまったら俺はその場で終わるのだろうな。認めさせたい。認めて欲しくない。こういう矛盾があなたの胸の中にはあるか?俺はなんとなくある。ともすれば天邪鬼、という一言で終わりそうな矛盾。理解出来るか?出来ないだろう。私にも原因が分からない。
  • だから場が盛り上がってそういう話になった時は、なんだか違う次元のお話だなぁ、と思うのと、意識を中空にトばしてぼーっとしている。泡沫の夢、という単語を思い浮かべては死を連想してずぶずぶ嵌っている。