ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 蕎麦屋で昼飯。火曜日のワイドスクランブル(大和田獏がやってる下世話な昼のワイド番組)ではセインカミユが社長の家に上がりこんですげーすげー言うだけの企画があって、それを見る度にこんなとこでチンタラしとってもアカンなぁ、とため息を付き、店を後にする。火曜日に来るんじゃなかった事をいつも思い出しては後悔するのだった。
  • 後悔。regret。英語にも存在する概念なのだから頭の悪そうな印象しかないアメ公も後悔をするのだろう(そうでなければ「tempura」や「shinkansen」のように日本語がそのまま使われる事になる筈だ)。後悔。後から悔やむ。後悔なぞせずに済めばどれ程良いだろう。ただしそれは学習を放棄したと言う事になる。人は過ちの中から(しかもそれが酷ければ酷い程)学ぶものだ。そういう意味では苦労も近似したものだと言えるかも知れない。要は神経が如何に揺さぶられるかであろう。そこから人は学び、傷付き、成長して行く、筈だ。苦労や痛みから何も学ばない奴は馬鹿だ。猿以下だ。アホそのもの。
  • 肩が凝って来たのでひたすらマッサージしてた。肩が凝る位退屈。
  • ロンドンは退屈の炎で燃えているぜクソッタレが、死ね!と歌ったのはクラッシュだが(死ねまでは言ってない)、京都は相変わらず退屈炎上している。京都に限らないけど。俺の世界は10歳位から退屈で炎上し続けている。これを打開するにはひたすらありとあらゆる障害や障壁をぶち破って進んで行くしかない。それ以外には、ないのだ。
  • 逃げ帰り。雨がドバドバ降っている。母親になんか買うもの無いか電話で聞き、遠慮深げにお願いされたじゃがいもを会社近所のスーパーで買って、スーパーの送迎バスで帰ろうかと思ったがもう行った後で30分も流石に待てないしていうかそれは最初から分かってたし、更に突っ切って電車の駅へ向かう。ここまで考えながらの行動なので何の不満も神経の揺れも無い。前から目をつけていたパン屋さんでクリームパンと白いクリームパンを買う。なんだこの、「白い」って枕詞は。ああそうか、純白だ。パンチラと一緒だ。純白だと嬉しさが増すだろうってそんな事どうだっていい。
  • 駅に向かう途中雨が靴の中に侵入して来るし足が痛くなってくるしもうどうでも良くなってくる。駅の待合室に入ると、母親の実家に帰った時の事を思い出した。これも阪急沿線なんだけど待合室がしょぼくてしょぼくて、対面の待合室にしか何故かエアコンが無くてなんなんだこの仕打ちは、と思ったものだった。そんな事を思い出した。