ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 練習で殺恋をちょこっとだけやってみる。ベース氏に「ヘヴィですな」と言われる。僕的にはオリコンチャート的ポップだと思っているので「ポップじゃないですか」と答える。「めっちゃヘヴィですよ!」と突っ込まれる。スリップノットアイオワをポップミュージックだと思っている僕は変わり者。
  • 今度ね、7月1日に烏丸MOJOって所でライブするんですよ(宣伝)。そのために紙に色々書いてライブハウスに提出しないといけないらしいんですよね。その中で一番困るのは「ジャンル」です。間違い無く。「J-POP」って書いときました。この上なく正解だ(だってK-POPではないでしょう?)。
  • 俺はこの「ジャンル」ってのが死ぬ程嫌いで、別に俺がカオスだろうが狂ってようが普通だろうがなんだろうが別にお前等に関係ないやろとか思いながら生き、そしてCD屋のジャンル分けに異常にピリピリする男なワケで。メタルのジャンル分けとかもう全然分からんよな。まぁそれは関係ないからいいとして。とにかくウチらはジャンルだけで言えばなんかな?っていつも思うわけなんですが、それがよう分からんからCD作って後にメンバーになる連中に、これハイ聴いて良かったらメンバーになってよって渡すわけですよ。音楽なんだし口で言えるわけ無いやろってのもあるし大体がそのカテゴリーに括られて徒党を組むみたいな仲良しこよしで音楽やってお前等死ぬまでやっとれボケとか思うわけで。かと言って端的に表現する言葉があればいいなあって思うのもまた事実。ないんだけどね。オルタナとかエモとかそこ辺の言葉がまだ一番近い様な気がする、だけ。エモって言葉も広いのよ。実にしょーもない緩慢なだけで毒にも薬にもなりゃしないもうそんなにお前平和なら音楽なんかやらんと普通に生きたらええやろと思うようなものも多々あるわけで。オルタナってのも近いような遠いようなものである。
  • さほど変なコードも無いし変拍子を多用するわけでもない(俺が4/4拍子しか対応出来ない)。あまり凝って作ると聴く人からは離れてやってる側だけ楽しいって事になりかねないから控えているってのも無いわけではない。自分等だけ楽しければいいのならライブハウスに出る必要はないわけである。一生家や自分等だけで延々やってりゃ良い訳で。基本的に音楽は自由だと思っているし楽しければなんでもいいのだろう、というような考えも持っている。だがそこで凝る事だけを目的にして難解なものばかり作るのもどうかと思う。要はそれに必然性があるかってだけだ。なきゃ「ただ」凝ってるだけになる。そこに必然性は無い。不自然でさえなければいい。俺は常にシンプルイズベストという言葉を信じている。るろうに剣心で縁の居る島で弥彦が四神と戦った時に誰かが言ってたろ。「下手なカラクリ仕込んでたら脆い」って。機械でも色んな機能付けるからすぐ壊れるんだよ。ウチの曲もそんなもんだ。どかーん、終わりっていう。んー、インパクトだけにはしたくないなぁ。考える日々。
  • 観客と自分の折り合いをどうつけるのかって問題もある。拝聴した意見をどんだけ取り込むかという所。まぁ俺は人間出来てないので興味無かったら取り込まない、ってのはガキの頃からやってるので別に問題ないと思う。とはいえ全く聴かないのならば人前でやる意味が全く無くなるワケだああ困ったなぁどうすりゃいいんだぁ。