ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

終わりの始まり

  • 最後の昼飯は仲良し人妻から「一緒に行こうよ」とやたら読み様によってはエロい社内メールが飛んできたため二人で食いに行く。来来亭は偉大だ。背脂ねぎ多目、チャーシュー脂身というフルコレステロール仕様。早死に。カレー食いに行く算段をしつつ散会。
  • 終わりを待つ間、もう一人の同じ派遣会社の子(便宜上相方と呼ぶ)はてんやわんや。引継ぎもまだ満足に終えておらず、引継ぐチーフが「こんなんじゃ分からん!やり直せ!」キレる始末。導火線の長さがほぼゼロのチーフには結果を持って行くしかない。あかんなぁ次はちゃんとしなよ、とか言いながら俺は皆に送るメールとか作ってぼけーーーっとしてた。することねぇが別に何をする気も無く。ぼーっとしてた。本当にもう何もする事が無い。みんなとくっちゃべって終わる。
  • 色んな人が挨拶に来てくれる。みんな本当によくしてくれた。こんな俺に。大して何も出来ない俺。気合と要領だけで立ち回るしかない。俺の武器はそんなもんだ。偉そうにサラリーマンとか言ってるけど、何も出来やしない。本当に何も出来んのだよ。威張るこっちゃねぇが。
  • 商社の人達にメールを送る。まぁ、やめまっさ、っていう。ご迷惑をおかけしてごめんなさい、な内容。とある所からは「私がご迷惑をおかけした記憶しかないのですが」と返ってきた。ようわかっとるやんけクソガキ、とも言えず。俺その人こつき回したからなぁ。毎日電話したったから。多分ノイローゼ気味になってたと思う。でもそれも、いい思い出(鬼)。
  • 会社の人達にメール投げる。挨拶やら、チケット買ってやら、なんやら。挨拶に関しては俺が好きな人だけに投げた。どうも俺はそこまで大人になれないようだ。許容して、なんでもかんでも大人面は出来ないようだ。TOを自分にして、好きな人達だけBCCにブチ込んで、放り投げた。俺が個人的に世話になったと思う人と、他課の神経のある人や美人にメールを投げた。ああ、美人の人とはデートしたかったなぁ。田舎ではありえんくらい綺麗なんだよ。
  • ロッカーやら下駄箱やら名札剥がしつつ総務に名札とロッカー鍵を返しに行く。割と寂しいもんだ。居たいとは思わせないけど、寂しいもんだ。不思議な感情。
  • 暴君参加飲み会。神経ある組と無い組で完全に席を分かれて飲む。この辺大いなる壁を感じて笑える。どうしてペーペーの俺の時だけやるのかよう分からん。多分ばかちょが怒られてやってるんだろうなぁとかそんな感じ。あの人が動く動機は金かぶっちょに怒られん様にするかどっちかだからな。ばかちょ達を完全に無視ってゲラゲラ笑ってた。結構面白かった。いやだいやだ思ってたら意外と楽しかったり、期待して行ったらかなり凹んだりとか、世の中は思ってるより逆の事に振られる機会が結構ある。
  • ばかちょにもっと技術的な事やって欲しかったとか言われたけどそのままおっても当分無理だったろうね。口先ばかりで〜♪なんにもしないで〜♪そんなのちっとも〜♪おもしろくないよ〜♪そんなのとっても〜♪退屈なだけさ〜♪ブルーハーツは偉大だ。
  • 二次会。ちょいとくいもんの味が落ちる店。ホールのかわいいおねえちゃんに絡んで行った所でいつも通り姐さんに制されてタイミングを逃す。仲良し人妻、若い新人君も参加。他課の人なのに来てくれた(つか無理から召喚)。ヨゴレ君(子持ち)が仲良し人妻に金額の打算を持ち掛ける。90分1万円から本番込みの値段に変わっていった。会社のトイレで済ませるとかもう下衆い事この上ない会話。アホな飲み会はあっという間に終わった。
  • チーフに家まで送って貰う。高速を走る。夜景が死ぬ程綺麗でグンバツ。またお花見やらで会うでしょ。さいなら。
  • 年上のお姉様はばかちょが来る&お熱で来てくれなかった。来て欲しかった人全員が来てくれた訳じゃないので、また送別会第2弾やるんだろうなぁと。
  • 一週間位前から神経が戻り出した。神経を剥き出しにしていると障壁が来た場合とても耐えられない位の痛みが走るので、もう長い間神経を遮断していた。そうか、そういう事か、と。抜けるしかなかったんだなと。じっとしていられなかった。ウロウロしていた。じっと座ってる場合じゃない。翼が生えて、どこへでも飛んで行ける気さえもした。どう考えてもこの思想体系は社会人向きじゃねぇよな。
  • 生きる。命活。色々な言葉を紙に書いては破って捨てていた。生きると言う事は、抗い続ける事。ネガティブな意味では無く、抗い続ける事。止まったら即、死だ。