ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 俺のギターの音は限りなく嘘臭い。その中で更にファズを多用する。ファズというのは、要するに爆発音の再現だ。感情の起伏を表現出来れば良いな、とは日々思う。表現の幅が広がれば自ずとやれる事の範囲も広がって行く。当たり前やん。分かりきっとるわ。で、どうする?
  • クラシックみたいにテンポが推移して行くような音楽がやりたい。俺が今やってるのはせいぜいスネアの数を倍にしたりという所謂倍速早回しくらい。急にテンポを変えたりする事もあるが、クラシックのそれと比較してまだ不自然だ。そんな無感情→激情→無感情なんてだけの流れなんて不自然だ。SHELLACが不協和音を奏でながらテンポを推移させて行ってたりしてるのだが。
  • 「はるのうた」、ベースさんに大好評。いい感じ、らしい。適当にパクって作ったとか言っておいた。嘘。あれには激情を詰めた。俺を始終呼び捨てにしていたおばはんへのレクイエム。いい格好して言うとそんな感じ。曲中の「死体」とは、おばはんの事を指している。病室から俺が去った後、オバハンは死んだらしい。無常。無情。理屈や技術やなんちゃらではなんとも出来ん事が、世の中には沢山ある。なんでも自分独りで出来ると思っておられる方は、考え方を改められた方が良い。それが無理でも、いずれ身を以ってそれを知る事になる。俺もそんな独りなのだから。だがしかしもう少し良くなると思ったのだが、俺の歌が全部殺している。もうちょいうまくならんか歌。練習せにゃな。