ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • 月を見て思う。心が和む。少し、安らぐ。歌。音楽。夾雑音。どうしよう。様々な想い、去来。そうして思う、綺麗なものだけ見ていられたらどれだけいいだろうかと。綺麗なものだけ見ていたかった、綺麗なものだけに執着していたかった、綺麗な、とても大切で、綺麗な‥。
  • 俺は殆ど会話をしていない。何年前からだろうか。あなたと交わした言葉も、表層上の嘘っぱちだ。いやそれはちょっと、嘘やけど。口下手だからな。あまりうまく話せないんだ。うまく話せないのは、自分の話や、真面目な話。本当に、苦手で。
  • 縁を切った中学時代の友人がそうだった。こいつにはなりたくなかったのに、割と同じ道を歩んでいるのかも知れない。マジな話を避けて通る男。俺はそんな奴を軽蔑していたのに。成り下がってしまって。
  • 言っても無駄、と言うのが大きい。愚痴を言うのは好きじゃない。ここは、勘弁して下さい。脳の中身みたいなもの。ヘドロの様な。べとぉ〜っとした。
  • かと思えば会社ではぷりぷり怒っている。理不尽な事。もうどうしようもない位どうしようもない事が何故か平然と起こっていて更に誰も何も言わない。荒むだけ。この1年程で、かなり腐る事が出来た。でも所詮、他人の家での出来事なんだよね。思い出せよ。忘れんな。
  • 言っても無駄なんだよ。自分で何かを変えようと思って飛び込まないと何も変わるはずもない。当たり前。ぶつぶつ言ってて物事が変わっていくのならば、こんなにラクな世界はない。そんな世界、願い下げー。
  • 失敗。しくじり。後悔。うまく行かないように出来ているんだ。うまく行き過ぎると、大概振り返って足元を確認する。そんなにうまく行くはずが無いと思っているからだ。そのせいで、跳ぶべき所で跳べない癖が付いてしまった。
  • 言ってどうなるというのだ。誰がなんかしてくれるわけもない自分の、己の拳で世界を叩き潰して生きるしかない。ここで言う世界とは自己の内面の事だ。他人に迷惑を掛けないのが大前提にあるからね。
  • フラット。何も無い。何も無いという事は、全てがあるという事だ。いいぞ、この感じ。既に俺は一歩引いて見られる様にまで回復した。
  • そうして進んで行きたいと思う。歩みを止めるのは死だ。埋没だ。
  • ぶつぶつ言いながら歩いていた。綺麗なものだけみていたい‥と。もしそれが出来るなら、どれだけいいだろう、とも呟いた。理想の世界なんて、ありはしないのだ。無いからこそ目指せる。存在してしまったら、ここにいる必要がなくなってしまう。
  • 本当になにをやっているんだ俺は。低次元の目線で、何を見ていたのだろうか。腐って行っていたのを感じる。世界が歪んで見えるのも、綺麗に見えるのも、全ては己。己自身の持ちようによる‥。