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- たのしみよさようなら。かなしみよこんにちは。
- 深夜の、早朝のこの気分はなんとも言えず、物悲しい。
- なんとなく空白。なんとなく独白。俺、気が遠くなっていく。
- 全部捨てたい。何も無いこの空虚な暮らしを。
- 影響されまい、と、無意識の内に踏ん張ってたんだろうか。なんか休まる時が無い気がする。別にいいけど。また動作がのろくなっている。ショックだったのか、それとも。さっさと結婚でもなんでもして、さっさと死ねばいい。全く、あの会社は疲れる。しかしもうそれも忘れた事。すっかり忘れてしまった事。顔も思い出せやしない。
- 光速で、何もかもが過ぎ去って行く。立ち位置を認識しているだけで今日が終わる。周りを把握出来る余裕など何処にも無い。