ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

放 〜至楽〜

  • 寝て起きて6時。前座は良いんだよ。見たいけどそんな気分でもない。というわけでチャリをこいでぶらぶらと京大へ。ここの近所を通るといつも通ってはいけないような気になってしまう。変なの。無戒秀徳が歌っていた。kimochi。き、も、ち、と言おうとして、ki、mi、chi、と普通にスペルを間違えていた。変なターンテーブルを導入し、マイクの声をサンプリングさせて遊んでいた。基本的に無戒エレ&アコは座って酒を飲みながら見るようなもんだと思っている。しかし段々とギターが上手くなっているのは気のせいか?過去に見たのが十三ファンダンゴでの時なので大分時間は経っているわけだが。
  • 最高としかいいようがないライブをやってのけた。砂塵の彼方へで始まり、黒い太陽、敗者復活の歌、スローモーション(死ぬ程好き)、と怒涛のセットリスト(勿論順不同)。そして、「半分心が終わった(狂った?おかしい?死んだ?失念)人たちのために、おじさんが力一杯(一生懸命?失念)、歌います」のmcの後、夜明けの歌。終了。アンコールは、なんと、夏の日の午後。ほぼベスト的選曲。3mと離れていない所で見るのは多分初めてだ。吉野が言葉を紡いでいく。田森さんが雷神のようなビートを刻む。二宮さんは個性的な音数の多いベースラインで味付け。そして吉野が轟音でもって斬って、斬って、斬りまくる。雑念と、煩悩と、後悔と。ああ、泣けてくる。戦っている人達と、今の自分と。壇上と下から物欲しげに見てる奴と。改めて凄い音楽をやっているんだなぁと思った。気持ちが音楽によりシフトしてきて、土俵に上がろうかとしている時にこそやっと分かる事もある。ああ、凄い。
  • ていうかダイブすんな歌うなハゲとか言うな。ライブを前で見る時の弊害。こういうのこそ法律で取り締まれよ。
  • 結局ライブ終わりで鶴はしへ。100円の自販機でコーラを買い、飲みながら進む。泡が胃から上がって来る。その度に泡を吐き出して進む。夜はキムチ丼セットなるものがある。頼む。濃ゆい。しかしうまい。鶴はしフリーク。

放企画

http://www.ismusic.ne.jp/hou/choice.html