携帯から
- 今まで、楽しかった事は、ありますか？
- どんより。曇り空。心境にドンズバ。何をやっても、何をやってるのか分からない時も、あるのさ。
- 今朝寝起きによっちーに携帯メールを投げてみた。また放置かよ。ダメだな。
- 新人とチーフの相性が最悪。導火線の短いチーフと、俺より遙かにすっとこどっこい（姐さんはすっとこどっこいを「SD」と略する）で、気と頭が回らない。のクセ、この仕事をバカにしている素振りあり。俺が前の会社の先輩に言われたのは、「それで10万20万貰うんやしな」。専門学校の先生に言われたのは、「どんな仕事でも、仕事は仕事」という事。バカにするのはこなしてからにしろよ、とは明日言うつもり。同じ24でも厚みが違うぜ。てゆーかチーフ、いい歳して人見知りはやめれ。私情も挟みすぎやし。仲を取り持つ俺が居なくなったら、どーなる事やら。新人さん辞めそう。なんか最後まで気を使うね。
- 水面下で俺の後がまがウチの派遣会社からくるらしい。派遣打ち切りなんてよう言うわよう言わんわ（by千原jr）である。
- 対外の交渉事になったら任されてばかりの沖縄のシーサーみたいなおじさんがいる。豪快を地で行くような人だが、そっ、と俺の側に来て、「いつから行くねん？」「はあ、来週の月曜からです」「また行くわな」（俺が行く所は得意先中の得意先なので、そこにはしょっちゅうバカ管理職の不手際のケツ拭きの為に謝りに行かされている）「はい、また来られたら呼んで下さい」その後、何か言いたそうで言えないで、っていう数分間を過ごし、おじさんは去って行った。なんかこう、黙ってても伝わる間ってもんがある。
- 人妻とは明日昼を御一緒し、頼れる管理職ことママさんチーフとはメールでお喋り。「クビになるまで居るつもりやし早く帰っておいで」と言われる。俺みたいな、性悪＆毒舌野郎にほんとみんなよくしてくれる。こんな時程、自分が一人で生きている訳では無い事を実感させられる時はない。人は、誰もが誰かの恩恵の上にある。殺伐とした気持ちが中和されて行くのを感じる。明日で、とりあえず終了だ。
