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- どうしようもなく疲弊。ショボ。俺ショボい。朝の電車の吊り広告。「連休明けの一週間はめっちゃ長い（意訳）」うるさいよ。そんなだからってあんたの所の錠剤を買えるほど金も無いっつの。うだうだうだうだ。掃き溜めから逃げ出すと、月が綺麗で。細い細い三日月のシェイプはどこまでも綺麗で。腐ったもんばっか観ているから余計にそう思うのだろう。ああうんざり。うんざりうんざり。涙が出そう、と思ったのは思っただけで終わる。全く出ない。小遣い稼ぎで感情を表になんか出さなくっていいってうわさっき９時半だったのにもう１０時半か。この異様な時間の進み方はとてもへこむ。無為無策。いつまで貴様は眠ったままだ。おなかすいた。駅から駅へ。手すりにしがみつくように歩くおばちゃん。危険だ。離れなければ。でも倒れはった時助けられるように微妙な距離で。嫌だもう誰も歩くなよ。あーもうはらへった。へーらへら笑っている人を想像して勝手に毒づく。よろしくない。アタマの調子が。何が楽しくて笑ってるんだ。その楽しさはどこから来たんだ。何が楽しくて生きている。思考の途切れ目に舌打ち。舌打ち。舌打ち。よろしくない。そんな、あんなアホな所に感情をすり減らす事も無かろう。オッサンが「飲み込まれんように、がんばりや」と言ってくれる。元・某有名企業の主任クラス。アホらしゅうてアホらしゅうて、の暮らし。もっとちゃう形で会いたかったなぁ、と思うも。さよならだけが人生だ。こんな、心が枯れそうな時はLOST IN TIMEを聴く。海北の歌声は、どこまでも真っ直ぐでどこまでも包み込んでくれる。本当にヘコんだりした時なんかは、意外と誰も助けてくれないんだよね。まぁ、昔から分かってるしいいんだけどね。結局まぁ、みんな自分の話を聞いて欲しいだけで。ああそう。だから音楽を聴くんだろう。誰もいない所で。いたらいたで遮断するほどの音量で。結局高校生の頃からなんにも変わってやしないんだろう。本当にしんどい時に，頼れる人が、あなたにはいますか？いれば死んでも放すべきじゃないと、僕は思うわけで。僕は寝る以外に回復法がない。忘れたい事は、いつまでも忘れられない。忘れたくない時間や表情は、いつまで経っても思い出せないでいる。
上限の月とか下弦の月とか書こうとしたがよくわかんねーよ
