- 時間潰して帰る。もうほんとどうでもいい。駅のトイレでナメた感じの学生が髪型を気にしている。あーゆーの手洗いにくくて邪魔なんだよね。誰もお前なんか見てないっつの。という意思表示をすべくわざとその不細工な顔と髪型が鏡に映らないような位置に立って手を洗う。去り際になんか指差してきたんで祭りでも始まるかなと思ったら(声は爆音ヘッドホンで何も聞こえない。聞いても仕方ないのだ他人の声なんか)何も起こらずしょんぼり。多分声掛けられてたらやばかったろうな。どうでもいい気分が、デフォルトの人もいるんだよね。いちいちそんなクソガキにピリピリしとる自分もだるい。俺にどないせーっちゅんじゃ。しんどい。早く寝たい。
- 昨日も、風呂の中で、「帰ろっ」と言ってしまった。重傷。
- ほんと、仕事がなくてもぼやくし仕事してても文句言うし、いや〜人間って、ほんっと、素晴らしいものですね!
- やべぇ。腹から笑う快感が俺を突き動かし掛けている。こいしょ。うん。それがいい。こいしょ。
- 人妻が、なんか知らんが遺影のように息子の写真を持ってきた。横に写っていた女の子が。うん。やばい。ストライクゾーンが広すぎ、とみんなに怒られる。なぜだー。こいは自由だー。
- レンタルしたCDをMDに落とす。ポータブルのMDもなんとも不安定で録音したら必ずどっかは音落ちが発生する。ストレイテナーのTITLEの二曲目のサビで必ず音が落ちる。昔のレコード世代に人と同じ様な感覚。俺は、俺だけの盤を聞いている、っていうヘンな感覚がある。MDがどうしても見つからないので借りて来たジョン・コルトレーンのマイ・フェイヴァリット・シングス。そしてもう一枚が何故かパンテラの激鉄。どこかのサイトで紹介されてたのと、追悼な感じで(パンテラノギタリストはついこの間ステージ上で狂った奴に撃たれて死んだ)。
- 列車事故に関して不謹慎なことを言って咎められる。人の死に関するデリカシーがない。平気で不謹慎な事を言う。別にそれがどうだとか悪だとか善だとか思わない。黙っていればすべてオーケーなワケでもない。腹の底では人の不幸を蔑み笑い、なんやかやのドス黒い感情が蠢き回っているのさ。偽善だ。世は偽善の上に成り立っている。偽善がなければこの世は崩壊する。脆い。愚かなり。そんなもんだ。知らない事が沢山あるけど、きっと知らなくて良い事の方が多いんだろう。いや、実際は全てがそんなものかも知れない。もうなんだか、嘘臭いマンネリの世界にはもう飽き飽きしている。どうみても誰もが誰かによって動かされているだけにしか見えない瞬間がある。自分の意思ではなく。生かされている、という点では共通している。どうも誰かが結婚した、とか言われても死んだ、とか言われても、凄い遠い世界で鳴っている耳鳴り位にしか関心がないし、また実際関係が無い。誰がどうだからこうだ、とか、誰彼がどうしたからこうしなければならない、とか一番耐えられない。別にどうでもいいと思う。全部ひっくるめて。胡散臭い。どうせ、嘘でしょう。今ここでこうしているのも、明日誰かと他愛の無い事を話すのも、来週誰かが死ぬのも。別にどうだっていい。極論ですがね。実際そういう事なんでしょう。俺に出来る事は少ない。ましてそれを全て実行出来る時間はない。まず間違いなく無い。メリハリを付けて、優先度の低い物からバッサリ捨てて行く。もうあまり時間が無いような気もする。
- 自分は今年は耐えるべき年なのだそうだ。ワケの分からん占いの本を片手に母親が喚く。実際これが若干ちょっと当たりやがるのだ。金まみれのババァに言われたいだけ言われてへいこらしたいとは思わんが、その占いは若干当たる。なんだ、お前は自分の意思だけで生きているのではなかったか。そうか、所詮お前も人を見下してゴネるだけの有象無象のものに過ぎないんだな。信じたくは無いんだけどね。ああもうロクな事を考えない。ずっとどっかで誰か白馬のお姫さまにさらわれたい、という願望がある。ここではない、どこかへ連れ出してくれると信じている。だがそんなものはどうひっくり返ってもないという事も知っている。寝た方が良さそうだ。
- 最近寝る以外に解放される事が無い。