ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

朝からなんなんだこのクソガキの集団は、という事で遠足に混ざっちまいました。同じ派遣元の先輩に、「なんですか?今日、仏滅でしたっけ?」言いつつ、一人をじーっと見てた事は社会的にはまだナイショ。おっとりした感じが、ああ、高校の頃のあの人に似てるんだなぁ、と思い、朝から沈没する。平静を装いながら。昨日置き忘れた傘が亡くなっていたのもあって最悪の出だし。最低。色んなとこに一緒に行った傘。神戸、北野坂、終業式後の霧がかった新神戸。あれは一生忘れない。靴と共に、傘と共に、いろんなものと訣別させられている気がする。訣別出来ないのは、記憶だけ。

遂にこの日が来た。終わりの無い仕事班に回される。つか日替わりは辞めてね♪と言うセリフはもう吐けなくなってしまった。なんなんだこの仕事は。わかんねー。そして俺の机のPCがストレスをブーストさせる。エクセル開いて、ワード開いて、あどびあくろばとー開けば、即、フリーズ。ハロウィンで撃ち殺された日本人もびつくりだ。仕事にならん。昼からはなぜか日曜大工。とんてんかんやってました。そしてそこの係りの人と殆ど絡んだ事がないのは仕様か。人妻にたらし込まれてる係長に好かれると、ロクな事が無い。上司には適度に刃物を突き立てることをお勧めする。なぜか別の係のおねいたんとちょー綺麗なおばちゃんが来る。はんまー振り回してきゃっきゃ言ってる。たのしー、とか言ってら。はは。後でおばちゃんが引き返してくる。「もう終わっちゃったぁ?」ウチの会社で1,2を争うくらいかわいいおばちゃんである。デスクトップによん様が飾り倒してある以外はふつーの人。梱包剤を見て、「これを敷き詰めたところに思いっきり飛び込みたいよね?ね?ね?ね?」。ああ‥、あんた、乙女かい‥。発想が乙女やわ。そして関係ない係の雑用を終え、終わらん仕事に戻る。そうして近寄ってくるバ係長。「月曜日も頼みますっ!」そりゃ仕事中に足の爪も切るわな。雑菌が入って膿めばいいのに。壊死しろ。してるか。既に。見えない壊死はタチが悪い。よく分からんまま仕事を終え、逃げる。腹が減りすぎて気持ち悪かったので、近所の唯一のスーパーでお菓子を買う。横綱あられかと思いきや、なんだか軽い歯触りで残念。誰もいない道で、「今日は少し疲れただけさ」呟く。少し、とか自分にまで嘘をついている。このえもいわれぬ感情。こういう感情を逐一表現するために和音とディストーションがあるのだろう。たらし込まれたバカではなく、とんてんかんでもなく、終わらない仕事でもなく、何が一番こたえたかと言えば、

ワードって使ったこと殆どないんよねー。