ヴィッセル神戸対ラツィオ

そんな事より神戸ですよ。つまらん代表の試合よりよっぽど楽しめた。神戸は昨年度サンガと裏天王山で争ったので印象深い。オゼアスおらんくなってちょい寂しかったりして。あの変な関西弁が聞けないのかと思うとな。まぁ、試合は０−４の完敗、スコアだけ見ればそうなるのだが、随所に点の匂いがする試合だったと言って置きたい。意味不明な交代があったのは否めない。いきなり播戸交代の知らせが飛んだ時、解説のラモスキレ気味やったしな。あれはないわ。播戸なんか変えたらあかんわ。藤本、播戸。一列後ろから小島。いいチームだが、やはり裏天王山を争っただけあって波がデカい。ウチも負けず劣らず波はデカいのだがな。惜しい！惜しい！言うてる間にあれよあれよと決まっていく相手方の得点。さすが最弱守備を誇っただけある。イージーなミスからの失点も多かった。しかしまぁキーパーの不老。確か公式戦初とか聞こえたような‥。にしては頑張ってたよな。もっと失点しててもおかしくなかった。と思う。和多田のスローインはなんだあれ‥。弾丸シュートのように飛んでいく。こりゃもうクロスやであんた。普通ロングスローって山なりに飛んで空中戦で競って、ってのが常かと思うが、しかし彼のは違う。直線的にぐんと伸びるような。そんなアーリークロスのようなスローイン。眼福。ラモスも思わず「背筋すげぇ」。納得。そしてその和多田、ロスタイムのペナルティーエリア左側からのリスタートでDFを交わし目の覚めるようなシュートを放つ。惜しい！決定機は幾度となくあった。これを確実に決められるかどうかなんだろうな。０−４だがそれ以上の内容は確実にあったと思う。解説が、「神戸フレンドリーマッチですから仲良く‥」みたいな事をいえば即座にやはりラモス、「ねぇよんなの！」変わってねぇ。ラモスやなぁ。今の日本代表なんか叱り飛ばすやろな。そんですごいカズびいきなのもな。微笑ましい。ドーハからなんから今日のＪを創った人やもんな。世代が変わっていく中で、みんな何を思う？