ゆっくりいこう

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国債親善試合、U-23日本×U-23マリ

http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/20040601.html

どこの世界の親善試合をこんなテンションでやんねん。瀬戸際組を中心に編成した前半‥いや、誰を削るのも悩むと思う。炎の男、啓太キャプは積極的に攻め上る、守備も低空ドロップキックでクリアと存在感をアピール。高松。技術は平山に劣るが今日は献身的に守備まで担当。しかし、それが逆に後にスタミナ切れの原因になってしまう。好印象は好印象なのだがトップで張って競って落とす、というようなもっとFWらしい動きを見たかった。DFは良かったと思う。北本が良い。当たり負けせんし気合負けもしてないし。川島またも出場機会無し‥。削られるか‥。そしてやはり駒野が効いていた。サイドとしての役割。速さ。クロスの精度‥は今日はどうだったか微妙かも知れないが(過密日程も考慮。けど本番はもっと暑いしもっときつかろうしなぁ)、なによりDFがうまい。数で守る日本だが、きっちり役割を果たしていたと思う。そして後半。やはり山本監督、手駒を変える。後半開始と共に、俺の嫌いな菊地と、いまや山本組には欠かせない今野、美白のロベカルを下げて森崎(左はもう森崎なのか)。山瀬を下げてずっと腕組みで戦況を見守っていた、「おまえは皇帝か!」言う感じの座り方をしていた番長大久保投入。徐々に流れが良くなる。バテた高松を前田に変える。高松がシュートをミスった時の山本監督の表情、「あー、外れたかー」的な微妙な苦笑いと言うか。なんとも言えん感じだった。そして後半20分。CK。大外に開いた8番がヘッドで押し込む。大外はケアしとけっつーのに!動き出しがうまいのかな。とにかく見事に決まる。しかし直後に坂田のパスから大久保がシュート。しかしこれはまぁ、運が悪いとしか言いようが無いようなマリキーパーの「倒れながらのワンハンドクリア」なんつー荒技が決まってしまう。手なげー。八ツ目無名異か貴様は。「またか」と思った事だろう。ゴールが遠い。イライラしていた。向こうはなんだか「マリのジダン」や「マリのアンリ」だとか言って盛り上がっている。思うのは、「早く城陽ジダンを出せや!!」である。勿論、松井の事。向こうは、「マリの」であるのに対してこちらは「城陽の」である。国対地方都市。そんな「城陽ジダン」、「城陽の最終兵器」、後半24分、炎の漢鈴木啓太キャプとの交代。アピールはできたと思う。積極的に動く城陽ジダン。そして後半30分、何度も今野にボールが渡り、今野から松井へ。ここから松井が魅せる。ほぼ、ノーモーションで股抜きパスを供給。反応した大久保がキッチリ決める。時間にすれば数秒かも知れないが、とんでもない事をやってのけた!城陽ジダンマンセー。大久保が仕事をした事で高松か坂田が外れるだろうか。城陽ジダン、なんだかパサーとして著しく成長している。この辺の事がサンガでも出来んか、と思う。サンガのレベルの低さを思ってしまう。大久保役は原竜太か中払あたりか。そして松井。おしゃれヒールもきっちり決める。トラップした瞬間に出ると分かってたもんな。体制変えてなかったしな。サイドに走ってる前田を狙ってるのも分かってたし。というかマリは面白い。あのループは良かった。後ろに引くと見せかけて打ってたもんな。よく黒河パンチングで逃れたよ。正面からのFKも、壁が近いだとか文句言って壁が下がろうとした瞬間に打ってたもんな。これが「マリのアンリ」か?結構セコく来てた。逆に言えば、それだけムキになってくれていたと言う事か。そんなこんなで結果だけ見ればドローだが、内容は詰まっている試合だったと思う。ああ、欲を言えば菊地以外(好き嫌い)全員アテネ連れて行ってやって欲しいなぁ。北本も今日の活躍を見てたら分からんな。駒野は是非連れてって欲しい。川島はヤバい‥。