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- 悲しいなぁ。傷付いたよなんかもう。しんどい。全て円滑に行く事の方がおかしいのは分かってるけど。ああもう。なんでもかんでもけつまづく、ひっかかる。曲の構想は練れているのに。スポイルされるのが俺自身の所為ではないのが悔やまれる。人にはなんか強く言えん。俺の弱さか。業か。もうしんどい。こんなヒマ潰しみたいなのはいっとうダメだ。時間が無いのだ。今日初めて練習中に弦を切った。ある意味象徴的だった。俺はこんな風に死ぬのか。今はそう思う。ああもう。また明日から下らぬ時間を過ごす。週末があるだけまし。誰かよりマシなんだからガマンしなければ、そんなワケの分からん思想で以ってして自分に言い聞かせる事が俺は結構ある。銃撃戦が起こっている国じゃないんだから。メシがたんと食える国なのだから。だが、だがしかし。俺には何の意味も無い暮らし。向いていない。真っ当に生きる事が本当に向いていない。死ぬべきだと思う。空気と資源の無駄。物心付いた頃から気付いていた真実。回りの誰も考えも付かなかった真実。愚か者め。いちびってる方が得じゃないか。アホのまま死ねた方が幸せなんだ。なんだ、そんなものが幸せか。ならば俺は不幸でいい。そんなことを思っていたらもうどうしようもなくなってきた。憂い。死ぬ事すら憂い。生温い。こんな気分の人が今この国にどれだけいるのだろう。ぞっとするよね。画一的な教育が生み出したのは模写。物を作ってる奴は過去のものをいじくりかえしてクオリティを下げて「できた」気になっているだけ。こんな下らない事だけかと思うとヘドが出る。ちゃんとやってる人は表に出ないんだよワケの分からんしきたりの所為で。偏屈な奴でもいいのよ。バッラバラの方が。誰かと違うから不正解なんて腐ってる。こんな下らん事言わんでも分からんか。気狂いそう。豊岡の友人に「人刺しそう」とか言われたよ。僕は人には向けないよ。向けるなら内々に向けるよ。他人には興味ないし。興味あるふりをして、笑ってるふりをして、意味のあるようでまるで意味の無い事を喚き散らし。また笑ってるふりをする暮らしか。一週間。なげぇよ。心の中で、心を殺す。なんて悲しい風景なんだ。イースタンユース、自由の一節。死ぬ為に生きているのか活きる為に生きているのかそれともただ生きているのか。アホ臭いもう。鬱陶しいこんな下らん言葉の数々、思索の数々、憂鬱の数々、喧騒の数々、無知の数々全て吹っ飛ばしたい。俺のギターで、それが出来るかの勝負。誰のためでもない。自分自身の為に曲は書くものだ。なんだかんだ言ったってそれが事実。自分自身の治療だ。くすぶった一銭にもならない情熱を燃やし続けて生きている。しんどい。溜め息しか出んわ。面白くない。こんな事を呟きながら風呂に浸かってる内が華なのか。不幸でもない、幸福でもない。下には下がいて、上には上がいる。常にそう思っているから文句も言えない。アホらしい。そういう下らん事を、全部鉄拳で粉砕して行きたいのだ。木端微塵に。跡形も残らないように。死ぬ時は、やはりそうすべきだと思う。時間の掛かる、証拠隠滅、履歴消去だ。崖か、樹海か。アホだ。殺したい。イライラする。なんだこれは。何病だ。正式な病名は?病名を付けて貰ったら安心するのか?貴様が大嫌いなジャンル分けだぞそれは。パンクロック?ブルーズ?何だっていいんだろう結局。興味があるのはそこに真実が詰まってるかどうかだけで。目に見える安心はいらない。真に欲しいのは心の充足。ああもう。首を刈ってくれ。考える事を辞める時、それは。