拝啓

• 二日間も、心を荒らしていた。汚い言葉しか吐けなくて済まない。否定や罵倒は数え切れない位受けて来たから別にどうでもいいんだけど、そうでない言葉、つまりは肯定の言葉は、俺の心を非常に、荒らすんだ。理解出来ないだろうがそういう事なんだ。あなたの元へ行きたいとずっと願っている。物理的にでなく、精神的に。前向きに、生きるべきだと思っている。これからどうとでも、生きていくのだろう。願わくば、あなたと同じ道へ。そう、強く思うんだ。最早二度と俺の為に涙を流す事は無い。だから今後ずっと死ぬまで笑顔でいればいいと思う。何も無い俺を愛してくれてありがとう。感情を閉ざした俺の数十倍、心を痛めながら、俺に言葉をくれてありがとう。感謝する事はあれど、恨んだりなんて事は未来永劫無いと確信している。俺の好きな音楽達を好きといってくれてありがとう。かけがえの無い友人を、認めてもらったような気がしたんだよ。あなたと過ごした日々は私にとってかけがえの無いものだ。素晴らしい時間を、生まれて初めて満たされた時間を、アホ話を、きらきらした瞳を、美しい時間を、ありがとう。