ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

  • ぬるい職場で遊んでます。暇すぎてエフェクターの筐体にドリルで穴開けてました。ゴメンと言いたい。しかもうまくいった。しかもバリ取りが分からなくてググった。しかもそのやり方でうまく行った。
  • 余裕出来るように環境を整備してやってるけど余裕ありすぎて不安になる。スキルが何も身につかないこの職場で、というか心地よい職場で身に付く事というのは多分恐らくほとんど無い。とはいえ、どこの職場に行っても何故か必ず一度はソリティアマスターになりかけて辞める。こんな事をやる為にひきこもりを辞めたわけではないのだよ。座ってるだけで小銭が貯まっていくシステム。周りを見ても有能だと思える人はそんなにいない。自分が今まで携わってきた環境や職場というものは、やはりそれなりに高度なものであったようだ。
  • 離れてみて気付く事が多い。体調が悪くなった時だけ、身体のありがたみを強く感じる私の浅はかさを象徴しているかのようだ。職場しかり、恋人しかり、楽器しかり。
  • 音楽がまだそれに気付けていない。とは言え常にipodを持っているんだ。言わずもがなだろう。無人島に行ったらまずなんか叩き始めるはず。音楽がないと生きていかれない。
  • 呼吸と同じ様なものだ。生きる為に必要なものを、取り立てて好きとか嫌いとか言わないのと同じ。
  • ツタヤが半額なのを良い事に20枚位借りてきた。先週も同じ位借りてるんだけど。っていうか言えよと思う。
  • 彼女が好きだったデスキャブを借りて聴いてなんだか今更まためそめそしてしまった。バンド時代の仲間が聴いていて何ら良い所の無いようなバンドに思えたのだけれど、彼女と彦根の車中で聴いた時はとても良く聞こえた。つまるところ、内容はなんだって良いのかも知れない。判断基準なんて、曖昧なもんかも知れん。いい加減なもんだ。
  • 離れてみて初めて気付いた事が多い。離れたけど、向き合っている。ずっと。毎日。忘れる事など出来ない。きっと近い内にまた新たな恋人を見つけて、想い出に変わっていくのだ。しかしだいぶ落ち着いた。そりゃそうだ、もう一年近くになる。手を抜けない。本気で向き合うから。本気で痛手を負う。それで良いと思う。人間らしくて素敵だと思う。生きていると言う事だ。
  • 彼女は車中では大体俺のipodを繋いでDJやってくれと言ったものだけれど、段々彼女に任せる様にした。どんな曲を聴いているのか、何を美しいと思い、何を醜いと思うのか、知りたかった。何もかもを知りたかった。勿論、プライバシーは尊重するけど。
  • 好きな女性が歌う歌が一番好きなのかも知れない。昔好きだった別の人が車中で恥ずかしそうに控えめに歌ってた歌が忘れられない。それはうまいとかどうとかではない。しかし鮮烈に記憶に焼き付いて離れないものだ。あのまま車で二人でどこまでも行ければ良かった。どこまでも行ってしまいたかった。微笑と、穏やかさと、ただひたすらな優しさと絶望が、あの車内には介在していた。答えも言葉も要らなかった。ただ二人が、そこにいたという事実だけが。
  • そういう鮮烈な記憶だけが今脳内を巡っている。珍しい。忘れていた事ばかり思い出す。今日はよく眠った。余力があるのと、半分寝ているから、制約を課さないんだきっと。自分で自分に制約や制御を掛けないんだな。
  • しばし記憶の海に浸ってみよう。