ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

  • この本に書かれたモーニングページを続けて4週間目。モーニングページとは、寝起きの自制心が働いていない状態でノートにひたすら浮かんだ事を綴るだけ。脳の排水、とか著者は言っている。
  • 確実に、変化が起こってくる。
  • 2009年にありとあらゆるものを無くした。いや、自分で捨てたんだな。日本語は正しく用いないといけない。墜ちる様に墜ちる様に、仕向けた。

アフォBlog | ここ数年人生が停滞している奴ちょっとこい
http://afo.2chblog.jp/archives/53207115.html

  • ここの76=87さんの気持ちはなんとなく分かる。限界でした、としか言い様がない。
  • この辛さを、一体どうやってみんな耐えてるんだろうな。そんなんばっかだった気がする。
  • しかし正直、あんまし覚えてない。
  • 確実に言えるのは、曲が一切書けなくなったという事。
  • 2008年にも既に沢山失った。失う様に仕向けたものや、本当に失ったもの。
  • 上記の本には、「したい事に取り組み、失敗する事が怖いのではなく、成功してしまう事を恐れる」とある。
  • 故に敢えて、怠惰なフリをしたり、自分を悪い方向に持って行ったりする。
  • 一番強烈な言葉は「どうせ」だ。この言葉は全ての努力を無に帰す。恐ろしく効力のある呪詛だ。
  • 幾千の諦めと、絶望と、殺意と、希死念慮と、怒りと、悲しみと、己の醜さを否応なく見つめ続けてきた。
  • 今この瞬間に死んでしまっても構わないと思う。自分は自分を乗り越える事が、もう出来たのだから。半分終わったと言って良い。
  • では残り半分は?
  • この後生きて何かを為すかどうか。後は本当に余生でオマケだ。
  • モーニングページのおかげで、脳内を音がまた飛び交う様になってきた。こんな事はもう3年近く無かったのに。これがどれだけ凄い事で勇気付けられる事かは、かつて創造していて、創造出来なくなった人にしか理解されないだろう。
  • 今日の面談は完全にアウトだったと最初から分かったけど、でもいいんだ、趣味は?って聞かれて作曲ですって答えて、調子に乗ってyoutubeに載せたら知らん外人が良いねって言ってくれたり、つったらウケたもん。一回ウケたから今日はもう良いんだ。もう良いんだ‥。
  • 最期の恋も終わったかぁ、とか言ってたんだよ、2009年もな。人生わからんもんで、こんなちゃらんぽらんでもなんとかなったりする。もうあれから半年。早いものだ。俺は進んでいるのか。進んでいないのか。自分で分からない。創造の面でも、進んでいるのか居ないのか分からない時がある。そんなもんだもんな。人格形成も、創造も、そういう意味では大差ないのかも知れない。
  • 秋の夜長はこの曲を聴いて和む。ネットで知って買ったCDは、結構ある。
  • 心に響く音楽や芸術作品を求めるだけが生き甲斐だった時期を越えて。


「ひとり」

歌・篠原美也子/詞・篠原美也子/曲・篠原美也子/編・萩田光男

何をしても誰かに似ているようでなぜか不安で
どこへ行ってもうまく話せない気がしてすこし恐くて
人込みをさけて歩けばどこか淋しい
ないものねだりの恋いつもくり返す

汗をかいたドアに押し付けられて今日が始まる
寝不足のまぶたに生まれたての朝はまぶしすぎる
反戦集会が一瞬 景色をよぎる
ターミナルまではあと5分 息がくるしい

たわいのない言葉に笑い転げてはそっと溜め息
巧みに隠された皮肉をよけながら時を過ごして
誰もみんなこんな風に生きているんだし
辛く思えるのはまだ甘えているからね

面倒な時には笑顔を浮かべて頷けばいい
疲れてるせいにしてはぐらかせるならそれも素敵ね
忘れることが出来なくちゃ生きてゆけない
胸にしまいこんだ夢がすこしざわめいた

肩をぬらして雨は続く
雲は厚く空は見えず
どうにもならないことばかり見える
雨は降り続く そして朝は来る

白い杖をけとばし改札へ向かう人の流れを
動き出した電車の窓から見ていた週末の夜
気にしていたらきりがない辛くなるだけ
それでも振り返る窓に映る私は誰

この世の中でひとり自分だけが間違いに思えて
傷つかない為に傷つける自分がとても嫌いで
道を聞こうとすれば声がかすれる
見上げる夜空は青 海に似ている

肩をぬらして雨は続く
ひとりずつの夜をたたく
どうにもならないことで泣きたくはない
雨は降り続く そして朝が来る

何をしても誰かが笑ってるようでなぜか不安で
言葉たちはいつかあやふやを愛して背中を向ける
忘れたくないことよりも忘れたいことが増える
見上げる夜空は青 海になりたい

肩をぬらして雨は続く
髪はふかずに傘もささずに
どうにもならないことを抱きしめる
雨は降り続く けれど朝は来る

肩をぬらして雨は続く
雲は厚く空は見えず
どうにもならないことで泣きたくはない
雨は降り続く
けれど朝は来る けれど朝は来る

雨は続く――