ゆっくりいこう

自分の為だけに書いています。意見は聞いていません。

「正しい事」

とは、なんぞ?

 

同期がみんなに強いている強制的な変革。
正しい事と彼は言い切るが、みんなには総スカン喰らってるんだよな。


何が正しいなんて言い切れるはずもなく。
そしてかなり確実に正しいであろうという事柄ですら、
みんなにとってそれが「正しい事」で無い限り、
それはきっと、「正しい事」では、無いんだろうな。

 

人間は変化を嫌う。言い換えると、
変化の無い所で過ごして来た人間は変化を嫌う。

 

か。

 

正論をぶっこかれると、人はムカつくものだ。
他人を変えるには、多くの労力が要る。
俺は他人は変えない。しんどいし。
彼はコントロールしたいのかな。よう分からんけど。

 

同期と、人妻と、俺と、後もう一人、
話の出来そうな「オトナ」の社員さんが入ってきたので、
そのメンツで飲みに行きたかったんだけど、
その社員さんまで、同期が一緒ならのみたくねぇと言ってきた。

 

四面楚歌やなあ彼は。
ぽんこつ君と共に人気無いなあ。

 

良い変化なら良いんだろうけど、
上司を会議で罵倒しまくってるらしいしなあ。

 

まぁ前の会社からすればカスなのかも知れんが、
君はまだ一年未満のヒラなんだから。

 

そんな気もさもありなん。

 

というご意見を社員さんに賜る。
まぁごもっともですな。

 

そして俺はそれを退社と共に忘れる。
人は人。俺は人を変えない。
そのまま受け入れる。
どう組み合わせたら最高のシナジーが生み出せるかを考える。
ギブアンドギブで行く。狙っては無いけど、信頼を得る所から始める。
与えられた仕事を着実にこなす。当たり前の事を当たり前に。
一人では仕事は出来ないので、色んな人の力を借りる。
借りた分は返す。そうやってる内に、色んな人と仲良くなれる。

 

嗚呼派遣の処世術よ。まぁこうやって生きてきたんだし、
それが最善だと分かってるから。


昔は思った事全部言って衝突しまくってた。
今じゃ考え方は180度変わった。
所構わず喧嘩をふっかけても、何も良い事は無かったんだよな。

 

俺には俺のスタイルがある。彼も然り。
「君のやってる事は、発展途上国に日本の衛生観念を
いきなり持ち込む様なものだ」という様な事を前に伝えた。
彼はそのスタイルを辞めないと言ったので、
じゃあそうですか、というだけ。
別にそれで彼との仲がどうこうなる訳じゃ無い。

 

水と油の様な我々。またそれもよかろう。

 

という様な事を、後輩だけど先輩のオトナ社員さんと
話してる内に、女帝さんが来て、
ぽんこつがまたやらかしやがった!つって。
いつも猫かぶってる俺も、「あいつはやっちゃって下さい(笑)」
つっといた。

 

面接やなんやで見抜けなかったんだろうかねえほんと。
泥舟のウチらしい人材ですわ。自分含め。

 

東京遊びでジムに行く金も無いので、でも酒は買ってるんだけど、
久々に家に転がしてる10kgのダンベルを振り回していた。
上腕二頭筋が盛り返してきた。

 

前の彼女に言われて一番凹んだのは、上腕二頭筋がしぼんだ、
という言葉だった。
あの頃は、仕事が本当に苦痛でジムに行く気力すら無かったもんな。
良く盛り返したよ俺。頑張ったと思うわ。
寝る前とかたまに自分で自分をほめてますからね。
有森裕子かよっていう。
でも自分と対話するのっていいわやっぱ。

 


学生の頃はもっとダイレクトに
自分の声が聞こえてたんだけどな。

 


ハンマー / THE BLUE HEARTS / USALIVE - YouTube

ハンマーが振り降ろされる 僕達の頭の上に
ハンマーが振り降ろされる 世界中いたるところで

 

安っぽいメッキなら すぐにはがれてしまう
カラッポの言葉なら もう僕は聞き飽きた

 

悲しみが多すぎて 泣いてばかりいたって
何もみえなくなっちゃうよ

 

48億の個人的な憂鬱 地球がその重みに
耐えかねてきしんでる


でたらめばかりだって 耳をふさいでいたら
何も聞こえなくなっちゃうよ

 

外は春の雨が降って 僕は部屋で一人ぼっち
夏を告げる雨が降って 僕は部屋で一人ぼっち

 脱原発とか言い出す前のブルハの頃の二人が好き。