また行って来ました。
「晩飯、何?」冷凍肉を下ろしてるともう行けない。
「鍋でもしようかなと」出た。忍法鍋縛りや。これでまた拘束されるねん。
「決まってないなら要らん」
「鍋、明日にしようか?」
どっちでもいいですもう(笑)。
開催時刻が夕飯時なので、いつもこのやり取りをしないといけない。
早く一人になりたい。
いつも通り行く予定だったんだけど、
梅澤春人先生のboyを今更読み返し始めたので、
どう考えても遅刻する計算だった。
こういう時困るよね。ちょっと遅れる、位が一番。
義務でも無い場合は一番困る。
いこかな、いかんとこかな、ラーメン食ってかえろかな?
微妙なミスって、まだ気になるかも。
で、諦めて行って、諦めてってのもおかしいな、とりあえず行った。
自分はやっぱり今一番旬な、愛着障害について話した。
やはり相手の目を見て話すのは難しい。俯き気味になる。
いつものクソ度胸はどこ行ったよ(笑)?って感じ。
今日の話は、結構引きがあったというか、
話してる内から視線を感じた(笑)。
やはりみんな興味を持っているというか、悩んでいる所みたい。
決められた時間内に、集まった人達が大体の持ち時間を通して、
順番に話したい事を少しずつ話していく。そんな感じ。
茶々を入れず、ただ黙って聞く。話し手の意見は尊重される。
それだけで、充分癒されるし、憑き物が取れたかの様になる。
昔は、こういう実際に会うという様なものが苦手だった。
だから某mixiとか使って、そういう人達と交流を持ってた。
色々人と出会って色々あったけど、沢山の気付きを得たよ。
もっと気楽に、もっと気軽に、みんなが来られたらいいなといつも思う。
症状の軽い人重い人、色々な人が、会社帰りにのみに行く事の様に、
当たり前に、こういう場に行けたらいいのにな。
つか、こういうカフェやりたいわ。ぶっちゃけカフェみたいなの。
みんなで一緒にご飯作ったりしてね。共同体験大事ねみたいな。
エリック・エリクソンみたいに。
会合終了後、俺の本見せたらみんな食いついてた。
そして何故かみんな表紙写真を撮る(笑)。
amazonカートに保存でええやんか(笑)。
俺は大体欲しいもんはamazonカート入れてから後で検討。
みんな恋愛がうまくいかないというのが、
やっぱり結構あるんだろうし、相当苛烈に傷付いて来たんだろうなと思う。
そういうの、無くなったら良いのにね。
みんながみんな、好きな人を自由に自分らしく愛せたら、
どれだけ素晴らしい世界だろうね。
悔しいよ。本当に。
親や祖父や、自分の代までずっと続いてきた家系を遡って、
全ての業を背負ってるんだもん。
俺のせいじゃないけど責任だけはあるという、かなりのハンデ戦。
でもこの言葉に出会って良かった。これほど端的に自分を表す言葉は無かったから。
俺の情緒面に於けるボキャブラリーはゼロに近い。
子供みたいに「そんなんちゃうねん」とかしか言い様が無かったから。
好きだよ。大好きだよ。でも避けてしまう。怒ってしまう。傷付けてしまう。
いつも別離の後は、シザーハンズを思い出す。
俺の両手は全部、刃なんだよね。触れると切り刻んでしまう。
大切な女性に泣かれる事が、「どれだけ辛いかすら分からない」、
そんな辛さって、分かりますか?
俺はそんな思いや経験をずっとうたにしてきた。
もう辞めたかった。歌う度に力を奪われるから。
褒められるのもおかしな話。
こんな、悲しみと苦しみと憎しみの塊を、
あなたは支持するのですか?って思う。
恐れ・回避型は、満たされない思いと悲痛な叫びを、
作品に昇華させる事が多々あったらしい。
俺もそうだよ。分かるよ。血で文章を書く様に、血で音符を紡ぐんよな。
あんたなんかに、分かるわけ無いよと絶望しながらな。
如何に、このよとあの世の境目のギリギリを歩いて、
向こう側に近付いていくかという世界。
神になれるかどうか。
嫌やわ。苦しみたくねぇわ。
そんな気持ち。
楽器を持つのは楽しいが苦しい。
音楽は音を楽しむもんですなんつってる奴は捨てておけ。
なんもわかってない。
それはそれで良い事なんだけどね。
自分の思う所とは違うってだけ。
深夜のドライブの時に掛ける曲を置いて去ろう。
何回聴いてもあのギターソロで泣ける。
BLANKEY JET CITY Saturday night Last Stage ...
今日も千切れて死の底に落ちそうな魂を、
みんなの力を借りて繋ぎ止める事が出来ました。
よかった。